こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。
応用情報技術者試験に合格するためには、どんな勉強をすればいいの?
今回の記事は、応用情報技術者試験に合格するための勉強方法について解説します。「応用情報技術者試験に合格するためには、どんな勉強をすればいいの?」とお悩みの方必見の内容です。
応用情報技術者試験といえば、情報処理試験のレベル3で難関な国家試験です。この難関な試験に合格するために、現役エンジニアの私が応用情報技術者試験の勉強方法や勉強期間など詳しく解説します。
- 応用情報技術者試験の勉強方法が知りたい
- どのくらい勉強すれば合格するのか知りたい
目次
応用情報技術者試験に合格するための勉強方法
応用情報技術者試験に合格するための勉強方法はこちらです。
- 出題される技術の理解
- 午後問題のために読解力を鍛える
- 実務や実装して覚える
出題される技術や理論の理解
応用情報技術者試験は、ITやマネジメント、経営など幅広い範囲の知識が必要になります。基本情報レベルでは、暗記すれば合格点に届くかもしれませんが、応用レベルだと暗記だけでは確実に不合格になってしまいます。
なぜなら、問題文にも専門用語が多く含まれており、理解するだけでも苦労するからです。
応用情報の問題を解くためには、出題される技術や理論の理解が必須になります。例えば、プロトコルの名前だけを覚えるのではなく、実際にどのように使われているかや実装する方法など周辺知識も理解する必要があります。
出題される技術や理論を理解するためには、参考書を読んだり、講座を受講することがおすすめです。一回読んだり見たりするだけでは、理解できないので、隙間時間を活用して繰り返し勉強しましょう!
関連記事:【最新】応用情報技術者試験のおすすめ参考書5選!【合格したい人必見です!】
午後問題のために読解力を鍛える
応用情報技術者試験では、午後問題で記述の問題があります。基本情報では選択肢から選べば正解する可能性がありましたが、応用情報ではあてずっぽうで回答することはできません。
応用情報技術者試験や高度試験では、基礎知識があれば文章問題が解けるように設計されています。つまり、先ほど説明した出題される技術や理論の知識で正解を導き出すことができます。
しかし、長い問題文の中から、適切な正解を導く必要があります。そこで必要なのが読解力です。
読解力なしに午後問題を解くことはできません。午後問題が苦手な方はまずは読解力を鍛えることを考えてみてください。読解力を鍛えるためには、以下の本がおすすめです。
また、こちらの参考書では、午後問題の攻略方法が詳しく解説されています。
実務や実装して覚える
やはり、一番身に付く勉強方法は、実務や実装して覚えるということです。実際にシステムを作ってみるということです。システムを作るためには、ネットワーク、サーバー、プログラミングなど様々な知識が必要です。
現在は、Udemyやブログなどで格安で学ぶことができます。当ブログでもネットワークやサーバーの構築方法について解説しているので興味のある方はご欄下さい。
応用情報技術者試験に合格するために、必要な勉強時間は?
では、応用情報技術者試験に合格するために必要な勉強時間について解説します。早速、結論ですが合格に必要な勉強時間は以下の通り。
必要な勉強時間は約200時間(3か月~6か月程度)
なぜ、約200時間の勉強時間が必要なのか?効率良く勉強するためにはどうすればいいのか?さらに詳しく解説します。
応用情報技術者試験に合格するためには200時間の勉強が必要
まず、応用情報技術者試験に合格するためには200時間程度の勉強が必要です。これは個人差ありますが、効率良く勉強した場合の勉強時間です。
では、なぜ200時間も勉強が必要なのでしょうか?
応用情報技術者試験は午前・午後で分かれており、出題範囲も幅広いです。合格率も20%と難易度は高いです。そのため、全ての範囲を理解するためには、かなりの勉強時間が必要です。
しかし、動画や過去問を活用して効率良く勉強することで約200時間で合格することができます。
すでに基本情報を取得している場合は100時間程度の勉強時間が必要
すでに基本情報を取得している場合は100時間程度の勉強時間が必要です。午前問題は基本情報技術者試験とほぼ同じような問題が出題されるからです。応用情報技術者試験を受験する前に、基本情報技術者試験を取得することをオススメします。
ただ、応用情報技術者試験の午後問題は記述などが必要なため、さらに対策が必要です。
勉強時間については、こちらの記事で詳しく解説しています。
応用情報技術者試験に合格するための勉強方法まとめ
今回の記事では、応用情報技術者試験に合格するための勉強方法について解説しました。応用情報技術者試験は難関の試験なのでしっかり勉強して合格を目指しましょう!