こんにちは!
InfraAcademy(インフラアカデミー)というインフラ学習サイトを運営しております、ryuと申します。
今回の記事では、勉強が嫌いだけど、インフラエンジニアになりたいという方に向けて、どうやってスキルを身につけたらいいのかについて解説したいと思います!
「勉強なんてやりたくない!」
「本や参考書を読むのが嫌い」
という方に向けて、適切が学習方法を解説したいと思います!
目次
なぜ勉強が嫌いなのか?
そもそもなぜ勉強が嫌いなのでしょうか?
これには、2パターンあります。
- 一般的な勉強はできるがインフラエンジニアの勉強が嫌い
- 一般的な勉強が嫌い
それぞれについて深掘りしてみたいと思います。
一般的な勉強はできるがインフラエンジニアの勉強が嫌い
まず、「一般的な勉強はできるがインフラエンジニアの勉強が嫌い」という方がいると思います。私個人もそうでした。
インフラエンジニアの勉強というと、Linuxやネットワークの参考書を読んで、コマンドを試してみるといった学習方法が一般的です。
この場合、何かの成果物を作っているわけではないので、ただの作業になってしまいがちです。
プログラミングの学習をする場合は、Webページの作成やアプリケーションといった、動くものを作成することができます。
しかし、インフラの場合は、パッと見が分からないものが多いです。例えば、Linuxでファイルを作成するコマンドの練習をしても、CLI(コマンドライン)上からは、ほとんど変わりがありません。
また、サーバー構築のように動きがあるものを作成するためには、Linuxやネットワークの知識がある程度必要なので、中級者以上のレベルが必要です。
特にインフラ初心者の勉強は退屈なものが多く、勉強が嫌いになってしまいがちです。
一般的な勉強が嫌い
インフラの勉強以前に、一般的な勉強が嫌いという方もいます。
この場合、Linuxやネットワークなどの専門分野の勉強をいきなりするのは、ハードルが高いです。
一般的な勉強が嫌いという方は、以下のような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?
- 勉強のやる気が続かない
- 本を読んでも理解できない
まず、勉強のやる気が続かない人の場合は、数分でも継続する習慣を身につけましょう。勉強時間を1時間以上やることを目標にしてしまうと、ハードルが高くなって挫折する可能性があります。
まずは数分の隙間時間から、コツコツと勉強を始めてやる気が起こらなくても、勉強をする習慣を身につけることが大切です。
また、勉強する仲間を見つけることも、モチベーションの維持に繋がります。身近の友達や同僚でも良いですし、見つからない場合は、エンジニア勉強会やXなどで探して見ましょう!
本を読んでも理解できないという場合は、自分が理解できる内容から勉強を始めましょう。特にインフラエンジニアの参考書は専門分野のため、入門書といえど、難易度が高めです。
まずは、パソコン入門やITパスポートの入門など、一般の人でも理解できる本から始めてみましょう!コツコツと進めていくことで、いずれは難解な参考書も理解できるようになります。
勉強嫌いがインフラの知識を身につけるためには?
勉強嫌いな人がインフラの知識やスキルを身につけるためには、以下のことをしましょう!
- 分かりやすい教材を見つける
- インプットとアウトプット
- 最低でも20時間は勉強を継続する
分かりやすい教材を見つける
勉強嫌いがインフラの知識を身につけるためには、分かりやすい教材を見つけることです。
難易度が高い教材だと、挫折してしまうからです。
インフラの学習でおすすめなのが、InfraAcademy(インフラアカデミー)です。
InfraAcademyの特徴は、実践的にインフラ学習ができる点です。
Linuxの場合は、シュミレーターを使ってコマンドの練習ができます。ネットワークの場合は、PacketTracerというネットワークシュミレーターを使って、実際にネットワークを構築しながら学習を進めます。
また、テキストで学習することで、自分の理解や進捗に合わせて読み進めることができます。
Linuxの基礎からサーバー構築、またDevOpsなどインフラエンジニアに必要な知識を幅広く学習することができます。
一部講座は無料でお試しできるので、興味のある方は以下をご覧下さい。
インフラエンジニアのスキルを実践的に学べる学習サイトInfraAcademy
【関連記事】インフラ学習におすすめのサイトInfraAcademy(インフラアカデミー)
インプットとアウトプット
勉強嫌いがインフラの知識を身につけるためには、インプットとアウトプットの両方を行うことです。
勉強が嫌いになってしまう理由に、勉強してもスキルが身につかないと諦めている方も多いと思います。それは、アウトプットが少ないからです。アウトプットが少ないと、インプットしたスキルが身につきません。
インフラエンジニアの学習でアウトプットするには、以下のことをおすすめしています。
- サーバー構築
- ブログの執筆
- わからない人に説明してみる
サーバー構築は、WebサーバーやDNSサーバーなどの構築です。サーバーを構築するためには、パッケージ管理やログの調査、設定ファイルの編集など、さまざまなことを行います。そのため、さまざまなLinuxコマンドを実行する必要があります。さまざまなLinuxコマンドを入力することで、コマンド名や動作などが覚えられるようになります。
また、ブログの執筆やわからない人への説明は、一般的な学習にも当てはまるアウトプット方法です。これらを行うことで、自分の得た知識が整理されて、理解していない部分が明確になります。
このようにアウトプットもしっかりと行うことで、スキルが身につき、勉強嫌いが克服できるようになります。
最低でも20時間は勉強を継続する
勉強嫌いがインフラの知識を身につけるためには、最低でも20時間は勉強を継続することです。
インフラエンジニアとして、Linuxやネットワークの基礎が身につくまでには、一定の勉強時間が必要です。最低限として20時間程度の勉強をおすすめしています。
20時間程度やると、基本的なコマンドの使い方やネットワークの基本などが理解できると思います。まずは、1時間、2時間とコツコツ勉強を継続してみましょう。
1ヶ月か2ヶ月くらいには、20時間を達成していると思います!
今回紹介した、3つを意識しながら勉強をすると、勉強嫌いの方でもインフラの知識が身に付くと思います!インフラの勉強を頑張りましょう!
まとめ
今回の記事では、勉強が嫌いだけど、インフラエンジニアになりたいという方に向けて、どうやってスキルを身につけたらいいのかについて解説しました。
勉強が嫌いという理由について深掘りし、スキルを身につけるためには、以下の3点が必要ということを説明しました。
- 分かりやすい教材を見つける
- インプットとアウトプット
- 最低でも20時間は勉強を継続する
今回の記事が、勉強嫌いのあなたのお役になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。