こんにちは!
InfraAcademyというインフラ学習サービスを運営しています、ryuと申します。
今回の記事では、LinuxでPythonを使う方法を解説します。Pythonをインストールして、スクリプトを実行する方法を詳しく解説します。
LinuxにPythonをインストールする方法
LinuxにPythonをインストールする方法はいくつかありますが、ここではパッケージマネージャーを使って、Pythonのインストールを行います。
Ubuntu、Debianの場合
UbuntuやDebianの場合は、パッケージマネージャーでaptを使用します。以下のコマンドを実行して、pythonをインストールしましょう。
sudo apt update
sudo apt install python3
コマンドを実行すると、Pythonを動作させるために必要なパッケージをすべてインストールしてくれます。
Red Hat系の場合
Red Hat系の場合は、パッケージマネージャーでaptを使用します。
以下のコマンドを実行して、Pythonをインストールしましょう。
dnf install python3
インストールの確認
インストールが正しくできているかを確認してみましょう。
以下のコマンドを実行して、Pythonを動かしてみます。
python3 --version
上記のコマンドを実行して、バージョンが表示されたら成功です。
Pythonスクリプトの実行
続いて、Pythonスクリプトの実行を行なってみましょう。
Pythonスクリプトは、テキストエディタを使って作成します。ここでは、簡単な「Hello, World!」スクリプトを作成してみましょう。
スクリプトファイルの作成
まず、以下のコマンドを実行して、hello.pyを作成します。
echo 'print("Hello, World!")' > hello.py
これは、print(“Hello, World)”というPythonのプログラムをhello.pyに記述しています。
スクリプトの実行
続いて、スクリプトの実行をしてみましょう。
python3 hello.py
コマンドを実行すると、以下のようにHello, World!と表示されます。
これで、Pythonが使えるようになりました!
まとめ
今回の記事では、LinuxでPythonを使う方法について解説しました。Pythonをインストールして、スクリプトを実行するところまでを実施しました。
LinuxでPythonを使うことは、よくあると思うので、Pythonコマンドが無くて困っている方は参考にしてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。