こんにちは、インフラエンジニアのryuです。
今回は、初心者向けにLinuxの参考書オススメ5選を紹介します。Linuxとはサーバーとして使われています。サーバーを構築するインフラエンジニアはもちろん、プログラマーなどITに携わる人ならば、知っておくべき必須スキルです。今回は、私実際に使用していた参考書の中で分かりやすい本を紹介します。
- Linuxをこれから学習する方
- Linuxでサーバー構築をしたい方
- インフラエンジニアを目指す方
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目次
Linuxのおすすめ参考書5選ご紹介！
Linuxの参考書はどれがおすすめ・・・？
今回の記事では、Linuxのおすすめ参考書を5つご紹介します！Linuxはインフラエンジニアはもちろん、ITに関する仕事をする人ならば知っておきたい内容です。
しかし、Linuxは難易度が高く、勉強するのはハードルが高いです。そこで今回は、わかりやすいおすすめのLinux参考書をご紹介いたします！
今回ご紹介する参考書は以下の通りです。
| No | ラベル | タイトル |
|---|---|---|
| 1 |  | イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本 |
| 2 |  | Linuxの絵本 サーバーOSが楽しくわかる9つの扉 |
| 3 |  | まんがでわかるLinux シス管系女子（日経BP Next ICT選書） |
| 4 |  | ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方 |
| 5 |  | Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応 |
それぞれの参考書についておすすめポイントをさらに詳しく解説します！
関連:Linuxをハンズオンで学習する方法解説！WebサービスやLinuxの参考書など
イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本
まず初めにご紹介するおすすめ参考書は、「イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本」です。
初心者はまずこの本を読んで基礎知識を固めよう
この本は、イラストでサーバーについて説明されています。実装スキルよりも知識がメインです。
しかし、ゼロからスタートする初心者向けに書かれているので、内容はとても分かりやすいです。
TCP/IPの基礎知識からサーバの概要くらいまでの内容が書かれています。ただ、Linuxというよりはサーバー全体の内容なので、Linuxを勉強する前の基礎知識を習得するための本です。
以下の項目に当てはまる方はこの本を読んでみてください。
知識ゼロからLinuxを始める方におすすめ
このような方におすすめです。
- 知識ゼロからLinuxを始める
- Linuxの勉強で挫折した
- サーバーの概要を学びたい
Linuxの絵本 サーバーOSが楽しくわかる9つの扉
続いておすすめする参考書は、「Linuxの絵本 サーバーOSが楽しくわかる9つの扉」です。
Linuxを始める第一歩 “Linuxの絵本”
こちらの参考書は、Linuxを触ったことの無い初心者の方向けの本です。実際にLinuxを動作させながら学ぶことができます。
Linuxのスキルを上達させるためには、Linuxを動作させることが一番です。この参考書は、説明→実践形式で書かれているので、スキル上達には一番の本だと思います。
初心者の方向けの内容なので、レベルもちょうど良く挫折しないレベルの内容となります。
Linuxを実践形式で学びたい方におすすめ
このような方におすすめです。
- Linuxを実践的に学習したい
- Linuxを触りたい方
まんがでわかるLinux シス管系女子
次にご紹介するおすすめ参考書は、「まんがでわかるLinux シス管系女子」です
読みやすさNo1のLinuxの教材
こちらの本はタイトルでも分るようにマンガです。
システム管理部門で働くキャラクター達が日常で使用するコマンドやスクリプトを解説してくれます。
マンガで書かれているので、とても読みやすい本です。内容も実践的で、普段の業務で使うコマンドが紹介されています。
Linuxを初めて一番最初にコマンドを覚える必要があるので、コマンドを学ぶならこの本をオススメします！
Linuxのコマンドを学習したい方
このような方におすすめです。
- Linuxのコマンドを学習したい方
- Linuxのスクリプトを学習したい方
- Linuxの運用業務に就いている方
ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方
続いてご紹介するおすすめ参考書は、「ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方」です。
Webサーバーについて解説された参考書
この本はWebサーバーを構築・運用する人向けの本です。 Webサーバー関連の仕事をする人はこの本を最初に読んでも良いかもしれません。
Webサーバーの構築方法を実際に動作させながら解説しています。
フルスタックエンジニアを目指している方におすすめ
Webサーバーの解説に特化しているため、知識ゼロの人が読むには難易度が少し高いと思います。
以下の項目に当てはまる方におすすめしたい参考書です。
- フルスタックエンジニアを目指している方
- Webサーバーに関する技術を学びたい
Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
最後に紹介するおすすめ参考書は、「Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応」です。
Linuxの資格試験の参考書
Linuxをある程度いじれるようになったら、LPICの資格取得を目指しましょう。
LPICとはLinuxに関する資格試験で、就職にも有利になります。
LPICの勉強することで、Linuxの知識を1段階レベルアップすることができます。
実践よりも知識・理論の習得がメインの参考書となります！
参考書も分厚く、内容も難しいので、Linuxを3か月くらい勉強してから読むと、理解しやすいと思います。いきなりこの本を読むと、間違いなく挫折するので注意しましょう！
LPICの参考書については、こちらで詳しく解説しております。
関連:LPICのおすすめ参考書5選【合格したい人必見です！】
参考書以外でLinuxの学習をするには？
参考書以外でもLinuxの学習をすることはできます。Linuxの学習をするにはInfraAcademyというLinuxの学習サービスがおすすめです。
InfraAcademyでは、Linuxのシュミレーターを使ってコマンドを入力しながら学習を進めることができます。
シュミレーターはすぐに起動するので、学習環境を整える必要はありません。
以下はシュミレーターでの操作の様子です。
InfraAcademyでは、以下のような内容を学習することができます。
- ディレクトリと相対パス、絶対パス
- ファイルの操作方法
- ファイルのアクセス権限
- ファイルの編集~vimの使い方をマスターする~
- ユーザーとグループ
- ネットワーク
- シェルと環境変数とコマンドの基礎
- 正規表現を使ったファイルの検索
上記以外にもDNSサーバーやWebサーバーなどのサーバー構築講座もあります。Linuxに関する知識が一通り学ぶことができます。
また月額1,480円と参考書を１冊買うよりも安い値段で学習することができます。興味ある方はこちらからお試しください。
関連:インフラエンジニアになるためのおすすめ勉強サイト5選ご紹介！【Linuxやネットワークの学習をしよう】
Linuxの参考書を読んだら実践しよう！
ここまで、オススメの参考書を紹介しました。しかし、参考書を読んでいるだけでは、絶対にスキルは上達しません。
参考書を読んだだけで満足するのはやめましょう！なぜなら、人は本の内容をほとんど覚えていないからです。
参考書で読んだ内容の97％は忘れる
参考書で読んだ内容は、ほとんど忘れてしまいます。
過去1週間にネットで見たニュース、情報、ブログを、憶えているだけたくさん書き出してもらう」というもの。結果は、平均が3.9個で、最も多い人でも10個に留まったという。1日20個程度の情報を見ているとすると、1週間後に記憶として残った割合はたったの3％。いざ事実を突きつけられてみると、衝撃的な数字である…
(インプット大全より)
自分のスキルとして身に着けるためには、必ずアウトプットをする必要があります。
仕事でアウトプットしよう
Linuxで学んだことをアウトプットするためには、仕事で使うことが一番だと思います。
初心者の方は、思い切って転職してみるとすぐにスキルが身に付くと思います！
転職については、こちらの記事で詳しく解説しております。
関連:インフラエンジニアにオススメの転職サイト4選ご紹介！【年収を上げよう！】
Linuxおすすめ参考書5選まとめ
今回の記事では、Linuxのおすすめ参考書を5つご紹介しました。今回紹介した参考書はこちらです
これからLinuxを勉強する方はぜひ参考にしてください！
