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【Azure入門①】Azureの始め方~アカウント作成~

| #Microsoft Azure #Azure入門 #Azure 入門
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こんにちは、インフラエンジニアのryuです。

今回は、これからAzureを触ってみたい方向けに、Azureの始め方と無料アカウントの作成方法を解説します。

Azureに興味はあるけれど、最初に何をすればいいのか分からない。クラウドを初めて触る方なら、ここで迷うことも多いと思います。

AzureはMicrosoftが提供しているクラウドサービスです。アカウントを作成すれば、Webサーバーやデータベース、AI、ネットワークなど、さまざまなサービスをインターネット経由で利用できます。

この記事では、Azureを触ったことがない方でも進められるように、Azureとは何か → 無料アカウントの準備 → 登録 → Azure Portalへのログインまで順番に見ていきます。

Azureとは?

Azureは、Microsoftが提供しているクラウドプラットフォームです。

簡単にいうと、自分で物理的なサーバーを購入しなくても、Microsoftが用意しているサーバーやデータベース、ストレージなどをインターネット経由で利用できます。

たとえばWebサイトを公開したいとします。

自分でサーバーを購入して設置する方法もありますが、Azureを使えば必要なサーバーをクラウド上に作成し、使った分に応じて料金を支払うことができます。

Azureで利用できる代表的なサービスを簡単にまとめると、次のようになります。

分野 代表的なサービス できること
サーバー Azure Virtual Machines WindowsやLinuxの仮想サーバーを作る
Webアプリ Azure App Service Webアプリケーションを公開する
データベース Azure SQL Database クラウド上でSQLデータベースを利用する
ストレージ Azure Storage ファイルやデータを保存する
ネットワーク Azure Virtual Network Azure上に仮想ネットワークを作る
AI Azure AI services AIを利用したアプリを構築する

すべてを覚えてから始める必要はありません。

まずはAzureのアカウントを作って、Azure Portalを実際に開いてみる。それだけでもクラウドのイメージがかなりつかみやすくなります。

Azureを始める前に準備するもの

Azureの無料アカウントを作成するには、いくつか準備しておくものがあります。

2026年8月時点では、Microsoftの案内では主に次のものが必要です。

必要なもの 用途
MicrosoftアカウントまたはGitHubアカウント Azureへのサインイン
電話番号 本人確認
クレジットカードまたはデビットカード 本人確認

カードは本人確認のために利用されます。

無料アカウントの登録時にすぐ利用料金が請求されるわけではありませんが、本人確認として1米ドル相当の一時的なオーソリが表示されることがあります。これは確認後に解除されます。

プリペイドカードやバーチャルカードは利用できないため、この点は注意してください。

Azureの無料アカウントでは何が使える?

Azureを初めて利用する方は、Azure無料アカウントを利用できます。

2026年8月時点では、最大30日間利用できる200米ドル分のクレジットに加えて、一部のサービスには12か月間の無料枠や常時無料の利用枠が用意されています。

ただし、無料だから何をしても料金が発生しないという意味ではありません。

無料枠にはサービスごとに上限があります。従量課金制へ移行したあとに無料枠を超えるリソースを利用すると料金が発生するため、学習目的の場合でも使い終わったリソースは削除する習慣を付けておきましょう。

Azureの料金管理については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

【関連記事】Azureのコストを管理する方法|無駄な課金を防ごう

Azureのアカウントを作成しよう

では、ここから実際にAzureを使える状態にしていきます。

画面はMicrosoft側のアップデートによって変わることがあります。この記事に掲載している画像は以前の画面ですが、入力する内容や大まかな流れは現在も共通しています。

Azureのサイトへアクセスする

まずはMicrosoft Azureの公式サイトへアクセスします。

https://azure.microsoft.com/

Azureアカウント登録1

以前の画面では右上にポータルへのリンクがありました。

現在もAzure公式サイトからAzure Portalや無料アカウント作成ページへ進めるので、無料で始めるための案内を選択します。

Microsoftアカウントでサインインする

次にサインイン画面が表示されます。

すでにMicrosoftアカウントを持っている場合は、そのアカウントを使って進めます。利用できる場合はGitHubアカウントを使ったサインインも可能です。

Azureアカウント登録2

Microsoftアカウントを持っていない場合は、新しく作成します。

普段使っているメールアドレスを使ってMicrosoftアカウントを作成することもできます。

Azureアカウント登録3

メールアドレスを入力したら、パスワードを設定します。

Azureアカウント登録4

その後、登録したメールアドレスなどに確認コードが届くので、画面に入力して本人確認を進めます。

Azureアカウント登録5

ここまででMicrosoftアカウントを使える状態になります。

Azureの無料アカウントは、このMicrosoftアカウントにAzureのサブスクリプションを追加するイメージで考えると分かりやすいです。

Azure無料アカウントを登録する

Microsoftアカウントでサインインできたら、Azure無料アカウントの登録へ進みます。

以前のAzureサイトでは、次の画像のように無料アカウントへのボタンが表示されていました。

Azureアカウント登録6

画面デザインは現在と異なる場合がありますが、Azure公式サイトの無料アカウントページから開始すれば問題ありません。

Azureアカウント登録7

ここからは、本人確認に必要な情報を入力していきます。

個人情報を入力する

最初に、国や地域、氏名、メールアドレス、電話番号などを入力します。

Azureアカウント個人情報入力

入力内容は本人確認にも利用されるため、正しい情報を入力してください。

特に国・地域は、あとから入力するカードの請求先住所と一致するようにしておく必要があります。

電話番号で本人確認する

現在のAzureのサインアップでは、電話番号による本人確認も行われます。

SMSなどで確認コードを受け取り、そのコードをAzureの登録画面へ入力します。

SMSを受け取れない場合などは登録が進まないことがあります。その場合は電話番号や国番号が正しいか確認してみましょう。

クレジットカードまたはデビットカードを登録する

続いて、本人確認のためにカード情報を入力します。

クレジットカード登録

クレジットカードを登録すると、いきなり高額な請求が来そうで不安になりますよね。

Azure無料アカウントでは、従量課金制へ移行しない限り、無料アカウントから自動的に利用料金を請求される仕組みではありません。ただし本人確認として一時的な少額の承認が行われる場合があります。

また、カード情報の入力でエラーになる場合は、氏名や住所、国・地域などがカード会社に登録している情報と合っているか確認してください。

利用規約を確認して登録を完了する

最後に利用規約を確認して、登録を完了します。

サインアップ

これでAzureを利用する準備は完了です。

登録後はAzure Portalへサインインすると、自分のAzure環境を管理できます。

Azure Portalを開いてみよう

アカウントを作成したら、まずAzure Portalを開いてみましょう。

Azure Portalは、Azure上に作成したサーバーやデータベース、ネットワークなどを管理するためのWeb画面です。

最初はメニューが多くて驚くかもしれません。

ただ、すべてを覚える必要はありません。検索欄からVirtual MachinesやStorage accountsなど、使いたいサービス名を検索して利用することが多いです。

Azure Portalの基本的な見方はこちらの記事で解説しています。

【関連記事】Azure Portalの使い方|初心者向けに各項目を解説

Azureを始めたら最初にリソースグループを覚えよう

Azure Portalへログインできたら、次に覚えておきたいのがリソースグループです。

Azureでは仮想マシンやネットワーク、ストレージなどのリソースを、リソースグループという単位でまとめて管理できます。

たとえば学習用に作るものをstudy-resource-groupへまとめておけば、何のために作ったリソースなのか分かりやすくなります。

さらに学習後にリソースグループごと削除すれば、不要なリソースを残して課金されるリスクも減らせます。

【関連記事】Azureリソースグループとは?初心者向けに使い方を解説

Azure初心者は料金に注意しながら手を動かそう

クラウドは、実際に触ってみるのが一番分かりやすいです。

画面を眺めるだけでは難しく感じても、自分でリソースグループを作ったり、仮想マシンの作成画面を開いたりすると、少しずつAzureの構成が見えてきます。

一方で、クラウドでは作成したリソースによって料金が発生します。

学習中は必要最小限の構成を使い、作業が終わったら不要なリソースを削除するようにしましょう。Azure PortalのCost Managementを確認する習慣を付けておくのもおすすめです。

クラウドを学ぶならLinuxやネットワークも大切

Azureを勉強していると、途中からLinuxやIPアドレス、サブネット、DNS、HTTPなどの知識がたくさん出てきます。

Azureの操作方法だけを暗記するよりも、Linuxやネットワークの基礎を理解している方が、クラウド全体を理解しやすくなります。

InfraAcademyでは、Linux、ネットワーク、AWSなどを実際に手を動かしながら学習できます。

Azure専門の講座ではありませんが、クラウドを理解するためのインフラ基礎を身につけたい方は、こちらも活用してみてください。

InfraAcademyでインフラ・クラウドの基礎を学ぶ

まとめ

今回は、Azureを初めて使う方向けに、Azure無料アカウントを作成する流れを解説しました。

まずはMicrosoftアカウントを用意し、電話番号とカードで本人確認を行い、Azure Portalへログインできれば最初の準備は完了です。

Azureには非常に多くのサービスがありますが、最初からすべて覚える必要はありません。

アカウントを作成したら、まずAzure Portalを開いてリソースグループを1つ作ってみる。そこから少しずつ仮想マシンやネットワークなどへ進んでいくと、クラウドの仕組みを理解しやすくなります。

Next Action

記事で読んだ内容を、講座で実装してみましょう

InfraAcademyでは、ブラウザ上でLinuxやネットワークの実践環境を使いながら学習できます。無料で始められる講座から、学習の流れを試せます。

この記事を書いた人

ryu

InfraAcademy運営 / エンジニア

エンジニア歴10年。Linux、ネットワーク、クラウドを中心に、実務で役立つインフラ技術を初心者にもわかりやすく解説しています。

X: @ryu63614894

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