こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。
今回の記事はLaravelをDockerで構築する方法を解説します。docker-composeコマンドを使用して簡単にLaravel環境を構築します。すでにDockerHubにあるLaravelのイメージを使用して、面倒な設定をしないで構築してみましょう。
目次
LaravelをDockerで構築する方法解説
Laravelの環境構築が面倒・・・
「Laravelの環境構築が面倒・・・」とお困りの方へ、今回の記事はLaravelをDockerで構築する方法を解説します。
DockerHubにあるLaravelのイメージを使って、簡単に構築してみましょう!
DockerHub:bitnami/laravel – Docker Image | Docker Hub
Dockerの環境をまだインストールしていない方はこちらの記事を参考にしてください。
docker-composeでLaravelを起動する
では、早速やっていきましょう。手順は以下の通りです。
- docker-compose.ymlの作成
- docker-compose upで起動
詳しく解説します。
docker-compose.ymlの作成
まず、docker-compose.ymlファイルの作成を行います。LaravelのイメージとDBのイメージを記述します。以下の通りです。
version: '2'
services:
mariadb:
image: docker.io/bitnami/mariadb:10.2
environment:
# ALLOW_EMPTY_PASSWORD is recommended only for development.
- ALLOW_EMPTY_PASSWORD=yes
- MARIADB_USER=my_user
- MARIADB_DATABASE=my_database
- MARIADB_PASSWORD=my_password
ports:
- 3306:3306
myapp:
tty: true
image: docker.io/bitnami/laravel:8
environment:
- DB_HOST=mariadb
- DB_USERNAME=my_user
- DB_DATABASE=my_database
- DB_PASSWORD=my_password
depends_on:
- mariadb
ports:
- 3000:3000
volumes:
- ./:/app
こちらのファイルは以下のコマンドでもダウンロードすることができます。
curl -LO https://raw.githubusercontent.com/bitnami/bitnami-docker-laravel/master/docker-compose.yml
docker-compose upで起動
最後にLaravelを起動してみましょう。コマンドは以下の通りです。
docker-compose up -d
コマンドを実行して3分程度まってから、「http://localhost:3000」にアクセスすると、Laravelのデフォルトページにアクセスすることができます。
起動がうまくできなかった場合は、ログの確認をしてみましょう。
docker logs [コンテナ名]
LaravelをDockerで構築する方法まとめ
今回の記事では、LaravelをDockerで構築する方法を解説しました。すでにあるイメージを使うと、環境構築が楽ですね。Dockerは環境構築に便利なので覚えておきましょう!
当ブログでは、このようなITに関連する技術を発信しているので、興味のある方は是非ご覧ください。