基本情報技術者試験

DBMSが提供する機能のうち,データ機密保護を実現する手段はどれか |基本情報過去問解説

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こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事は、基本情報技術者試験の過去問解説です。DBMSのデータ機密保護に関する問題の解説を行います。DBMSとはデータベース管理システムのことです。データの機密保護をするためにセキュリティを向上させます。

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DBMSが提供する機能のうち,データ機密保護を実現する手段はどれか

今回の記事は、以下の問題を解説します。

DBMSが提供する機能のうち,データ機密保護を実現する手段はどれか。

ア:一連の処理を論理的単位としてまとめたトランザクションを管理する。

イ:データに対するユーザのアクセス権限を管理する。

ウ:データを更新するときに参照制約をチェックする。

エ:データを更新する前に専有ロックをかける。

出典:平成30年春期 問27

答えは、『イ』の「データに対するユーザのアクセス権限を管理する。」今回の記事は、データベースのセキュリティについて解説します!

DBMSのセキュリティについて

ここからは、DBMSのデータ機密保護、つまりDBMSのセキュリティについて解説します。

DBMSとは

そもそもDBMSとは何なのでしょうか?DBMSはデータベースを構築するためにデータベースの運用、管理を実行するためのシステムのことです。

MysqlやPostgreSQLなどがDBMSに該当します。

DBMSとは

データ機密保護とはアクセス制限をすること

DBMSのデータ機密保護とは、DBにアクセス制限を行うことです。つまり、特定の人に対してデータの閲覧権限を与えたり、コマンドの実行権限を与えたりします。

権限を適切に付与することで必要な人のみ必要なデータにアクセスすることができます。このようにすることで、データが外部に漏れることを防ぎます。

DBMSのデータ機密保護

過去問解説まとめ

今回の記事は、以下の問題を解説しました。

DBMSが提供する機能のうち,データ機密保護を実現する手段はどれか。

ア:一連の処理を論理的単位としてまとめたトランザクションを管理する。

イ:データに対するユーザのアクセス権限を管理する。

ウ:データを更新するときに参照制約をチェックする。

エ:データを更新する前に専有ロックをかける。

出典:平成30年春期 問27

答えは、『イ』の「データに対するユーザのアクセス権限を管理する。」でした。

以上で解説を終わります。当ブログでは、このようなネットワークに関する内容や基本情報技術者試験の過去問解説をしているので興味のある方は引き続きご覧ください。

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