こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。
今回は、Linuxをハンズオンで学習する方法を解説します。WebサービスInfraAcademy(インフラアカデミー)やLinuxの参考書などハンズオンで学習する方法は様々です。InfraAcademyでは、Linuxの仮想環境があり教材に沿ってコマンドを実行しながら、Linuxを学習することができます。
- Linuxをこれから勉強したい方
- Linuxを使いこなしたい方
- インフラエンジニアを目指す方
目次
Linuxをハンズオンで学習する方法解説
Linuxをハンズオンで学習したい
今回の記事では、Linuxをハンズオンで学習する方法を解説します。
そもそもハンズオンとは、実地で体験する、実務に携わる、現場で実践する、自分も参加する、などの意味を持つ英熟語のことです。
Linuxをハンズオンで学習できるということは、実際にコマンドを入力したり、サーバーを構築したりしながら学ぶということです。
今回は、ハンズオンでLinuxが学習できるWebサービスや参考書などをご紹介します!今回ご紹介するのは、以下の通り。
- InfraAcademy
- Paizaラーニング
- ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック
Linuxをハンズオンで学習できるWebサービス①InfraAcademy
InfraAcademyとは?
InfraAcademyとは、Linuxやネットワークなどインフラエンジニアになるための知識をハンズオンで学習できるWebサービスです。
Linuxの内容を1から学習できます。また、わかりやすいイラストや、コマンドを実行しながら学習を進めることも特徴の一つです。
InfraAcademyの教材の一部です。シュミレーターも用意されており、コマンドを試しながら、進めることができます。
ハンズオンで学習できる内容とは?
InfraAcademyでは、Linuxはもちろんネットワークの知識などをハンズオンで学習することができます。
↓学習できる内容の一部です
- ディレクトリと相対パス、絶対パス
- ファイルの操作方法
- ファイルのアクセス権限
- ファイルの編集~vimの使い方をマスターする~
- ユーザーとグループ
- ネットワーク
- シェルと環境変数とコマンドの基礎
- カーネルとは?
- パッケージ管理
- ファイルの操作
- ハードウェア
- システムログ
関連記事:Linuxの勉強は何から始めたらいいの?Linuxの学習のロードマップを教えます!
Linuxをハンズオンで学習できるWebサービス②Paizaラーニング
Paizaラーニングとは?
Paizaラーニングは、プログラミングを動画とハンズオンで学べるサービスです。
動画で概要を説明した後、プログラミングやコマンドを実行できる環境が表示されます。
Paizaはプログラミングがメインですが、シェルコマンド入門編があります。これがLinuxコマンドの入門編になります。
内容は基本的なことですが、これからLinuxを学習したい方や動画で学びたい方におすすめです。
ハンズオンで学習できる内容とは?
Paizaラーニングでは、以下の内容が学習できます。
- シェルコマンドの概要を理解しよう
- ファイル、ディレクトリ作成
- パスの理解
- Linuxでプログラムの実行
Paizaはプログラミングがメインのサービスのため、プログラマーが必要な知識を中心に学ぶことができます。フルスタックエンジニアを目指したい方におすすめです。
Linuxをハンズオンで学習できる参考書①ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック
Linuxをハンズオンで学習できる参考書①は、「ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック―基礎知識と頻出コマンドを無理なく記憶に焼きつけよう!」です。
タイトルの「200本ノック」という通り、Linuxコマンドを試しながら、身につけられる工夫がされています。
以下の内容を学習することができます。
- Linuxの基本
- ファイルとディレクトリを操作する方法
- パーミッション
- スーパーユーザー
- viコマンド
これらに関連したコマンドをハンズオンで学習することができます。
Linuxをハンズオンで学習するメリット
Linuxをハンズオンで学習するメリットには、以下のようなものがあります。
- 実践的な学習体験
- 自分のペースで学習
- 実用的なスキル獲得
実践的な学習体験
ハンズオン学習は、本を読むだけでなく手を動かしながら学習を行います。
Linuxの学習は実務で活用するために行う人が多いでしょう。実務で使えるようにするには、実践的に学習する必要があります。
また、実践的な学習体験を行うことで、記憶にも残りやすくなります。
自分のペースで学習
ハンズオン学習は、自分のペースで進めることができます。
自分でコマンドを打ちながら、教材を確認するといった、作業を自分のペースで進めることができます。どうしてもLinuxを操作していると、エラーが発生したり不具合が発生したりします。
エラーは学習のペースを妨げる要因です。しかし、エラーを解決することでさらに理解が深まる場合があります。
多くの人と一緒に行う研修でエラーを出すと、他の人の学習の妨げになりますが、一人でハンズオンで学習すれば、自分のペースで学習できます。
実用的なスキル獲得
ハンズオン学習では、実際の環境で役立つスキルを獲得できます。
Linuxの操作や設定、システム管理など、実務で活かせるスキルを身につけることができます。
ハンズオン学習は、理論だけでは得られない実践的なスキルや経験を積むための効果的な方法です。Linux学習サービスを通じてハンズオン学習に取り組むことで、確かなスキルを身につけることができるでしょう。
まとめ
今回は、Linuxをハンズオンで学習できるWebサービスInfraAcademy(インフラアカデミー)についてご紹介しました。これからLinuxの学習をするかたはぜひ参考にしてください。
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