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Linux学習サイトおすすめ5選|初心者が目的に合った教材を選ぶ方法

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こんにちは、エンジニアのryuです。

Linuxを勉強しようと検索すると、無料サイト、動画講座、資格問題集などが見つかります。選択肢が多く、どれから始めるか迷っていませんか。

Linux学習サイトは、料金だけで選ぶものではありません。操作、動画、資格対策のどれを重視するかで、向いているサービスは変わります。

この記事では、初心者におすすめのLinux学習サイトを5つ紹介します。エンジニア歴10年の経験から、各サイトの特徴だけでなく、挫折しにくい使い方や学習サイトを選ぶポイントも解説します。

Linux学習サイトおすすめ5選

今回紹介するLinux学習サイトは、次の5つです。

学習サイト 主な学習方法 向いている人 料金の考え方
InfraAcademy 教材とブラウザ演習 Linuxを実際に操作したい初心者 月額制
paizaラーニング 動画とブラウザ演習 短い動画で基礎から学びたい人 一部無料・有料プランあり
Udemy 買い切り型の動画講座 自分のペースで詳しく学びたい人 講座ごとに購入
Ping-t 問題集とコマンド問題 LPICやLinuCを受験したい人 一部無料・有料コンテンツあり
LPI-Japan Linux標準教科書 PDF・ePub教材と演習 無料で体系的に学びたい人 PDF・ePub版は無料

操作教材を中心にして、動画、教科書、問題集を補助的に使う方法がおすすめです。

Linuxを学ぶなら操作できるサイトを選ぼう

Linuxは、説明を読んだだけでは身につきにくい分野です。

cdはディレクトリを移動するコマンド、lsはファイルを表示するコマンドと覚えても、実際のターミナルで何度か使わなければ、必要な場面ですぐに入力できません。

たとえば、次のような操作を自分で試します。

mkdir linux-practice
cd linux-practice
touch sample.txt
ls -la
cp sample.txt sample-backup.txt

実行後に、ディレクトリやファイルが作られたか確認します。この繰り返しが重要です。

私も最初の頃は、参考書を読んで理解したつもりになっていました。しかし、実際のサーバーへ接続すると、現在のディレクトリすら分からず、簡単な作業でも時間がかかりました。

その経験から、初心者ほど操作環境のある学習サイトをおすすめしています。

Linuxの学習順から整理したい方は、先に次の記事も参考にしてください。

【関連記事】Linuxの勉強は何から始める?初心者向け学習ロードマップ

1. InfraAcademy|ブラウザでLinuxを実践的に学ぶ

最初に紹介するのは、InfraAcademyです。

InfraAcademyは、Linux、ネットワーク、サーバー、AWSなどを学べるインフラ学習サービスです。教材を読みながら、ブラウザ上のシミュレーターでコマンドを実行できます。

InfraAcademyのLinux学習画面

環境構築をせずにコマンドを練習できる

Linux学習で、初心者が最初につまずきやすいのが練習環境です。

VirtualBox、WSL、Dockerなどを使えば自分のパソコンにLinux環境を用意できます。しかし、インストールやネットワーク設定でエラーが起きると、Linuxコマンドの学習まで進めないことがあります。

InfraAcademyでは、ブラウザから演習環境を開いてコマンドを入力できます。パソコンへLinuxをインストールする前に、まず操作へ慣れたい方に向いています。

教材を確認しながら、コマンドを一つずつ試せます。

Linux入門からサーバー構築まで進める

Linux学習では、lscdなどの基本コマンドを覚えた後、権限、ユーザー管理、プロセス、ネットワーク、ログへ進みます。

さらにインフラエンジニアを目指す場合は、Webサーバー、DNSサーバー、データベースなどの構築も必要です。InfraAcademyでは、Linuxの基本操作からサーバー構築まで段階的に学習できます。

コマンドを単体で暗記するのではなく、Webサーバーを動かすためにパッケージを入れる、設定ファイルを編集する、サービスを起動するといった流れで学べる点が特徴です。

InfraAcademyが向いている人

InfraAcademyは、次のような方に向いています。

  • Linuxを初めて勉強する
  • 読むだけでなくコマンドを入力したい
  • 環境構築で止まりたくない
  • インフラエンジニアを目指している
  • Linuxの後にネットワークやAWSも学びたい

特に、Linuxを操作した経験がほとんどない方に向いています。最初にコマンドへの苦手意識をなくすと、その後も進めやすくなります。

InfraAcademyでLinux講座を確認する

2. paizaラーニング|短い動画と演習で学ぶ

paizaラーニングは、動画を見ながらプログラミングやIT技術を学べるサービスです。Linuxについても、入門講座やシェルコマンドの講座が用意されています。

ブラウザ上で学べるため、環境準備の負担を減らせます。

動画が短く初心者でも進めやすい

長時間の動画講座は、まとまった時間がないと続かないことがあります。

paizaラーニングは内容がチャプターに分かれているため、少しずつ進めたい方に向いています。動画で説明を確認してから、ブラウザ上で操作する流れを作りやすいでしょう。

Linuxの特徴、ファイルとディレクトリの操作、シェル、Vim、システム管理などを順番に学べます。LinuCの学習を意識した講座もあるため、資格学習へつなげたい方にも選択肢になります。

paizaラーニングが向いている人

動画で説明を聞いた方が理解しやすく、一回の学習を短く区切りたい方に向いています。

一方で、Linuxやサーバー構築だけを深く学びたい場合は、講座の範囲を確認しましょう。無料部分などを試し、理解しやすい形式か判断しましょう。

paizaラーニングのLinux入門講座

3. Udemy|詳しい動画講座を自分のペースで学ぶ

Udemyは、さまざまな分野の動画講座を購入できる学習プラットフォームです。Linuxでは、基本コマンド、サーバー構築、シェルスクリプト、資格対策など、多様な講座があります。

UdemyのLinux講座

講師ごとに異なる講座から選べる

Udemyの良さは、自分の目的に近い講座を選びやすい点です。

WindowsへWSLを導入するところから学ぶ講座もあれば、UbuntuやRed Hat系Linuxを使い、サーバー管理まで扱う講座もあります。資格対策を目的にした問題演習型の講座もあります。

Udemyで公開されているLinux講座の例

ただし、講座によって難易度や更新時期、利用するLinuxの種類が異なります。購入前にカリキュラム、対象者、最終更新日、プレビュー動画を確認してください。

動画を見ながら必ずコマンドを試す

Udemyでは、動画を見ただけで勉強した気持ちになりやすい点に注意します。

講師が入力するコマンドを眺めていると、その場では理解できます。しかし、自分のターミナルで入力しようとすると、コマンドやオプションを思い出せないことがあります。

動画を止め、自分でも同じ操作を試しましょう。結果が違う場合は、OS、パス、権限、入力内容を確認します。

Udemyが向いている人

参考書の文章だけでは理解しにくい方や、一つのテーマをまとまった講座で学びたい方に向いています。

講座は買い切り型が中心なので、自分のペースで繰り返し視聴できます。Linux環境は別に必要になる場合があるため、WSL、仮想マシン、クラウドなどを準備できるかも確認しましょう。

UdemyでLinux講座を探す

4. Ping-t|LPIC・LinuCの問題演習に使う

Ping-tは、IT資格の問題演習ができる学習サイトです。Linux分野では、LPICやLinuCの試験対策に利用できます。

選択式に加え、コマンドを答える演習もあります。試験範囲の確認に役立ちます。

Linuxを操作した後の知識確認に向いている

Ping-tは、Linuxを初めて触るための操作教材というより、学んだ知識を問題で確認する目的に向いています。

たとえば、ファイル権限について教材で学び、実際にchmodを使った後で問題を解くと、理解できていない部分が分かります。

touch permission-test.txt
chmod 640 permission-test.txt
ls -l permission-test.txt

この操作では、所有者、グループ、その他のユーザーにどの権限が与えられたのかを確認します。その後に資格問題を解けば、数字だけの暗記になりにくくなります。

Ping-tだけでLinux学習を完結させない

問題の正解を覚えるだけでは、実際のサーバーでコマンドを使えるようにならないことがあります。

問題集で間違えた分野は、Linux環境で再現してみましょう。操作教材とPing-tを組み合わせることで、実践と資格対策を両立できます。

Ping-tでは、試験やレベルによって無料で利用できる範囲と有料の範囲が異なります。受験する試験を決めてから、対象コンテンツを確認してください。

Ping-tでLinux資格の問題を確認する

5. LPI-Japan Linux標準教科書|無料で体系的に学ぶ

LPI-Japanは、Linuxの基礎を学べるLinux標準教科書を公開しています。PDF版とePub版を無料で利用できるため、費用を抑えて体系的に学びたい方におすすめです。

LPI-JapanのLinux学習教材

Linuxの仕組みと基本操作を順番に学べる

Web記事を検索しながら勉強すると、情報が断片的になりやすいものです。

Linux標準教科書では、学習環境の準備、基本コマンド、ファイル操作、シェル、ユーザー管理などを、一冊の流れで学べます。初心者が基礎を整理しやすい無料教材です。

ただし、教科書を読むだけで終わらせないようにします。掲載されているコマンドは、自分のLinux環境でも実行してください。

InfraAcademyや問題集と組み合わせる

Linux標準教科書で仕組みを読み、InfraAcademyなどの操作環境でコマンドを試し、Ping-tで知識を確認する使い方もできます。

一つのサービスにすべてを求めるより、読む教材、操作する教材、問題を解く教材に役割を分けると学習しやすくなります。

LPI-JapanのLinux標準教科書を確認する

Linux学習サイトの選び方

ここまで5つのサービスを紹介しましたが、まだ決められない方もいるでしょう。

選ぶときは、料金だけでなく、目的と学習方法を確認します。

実際にコマンドを入力できるか

最も重視したいのは、Linuxを操作できるかどうかです。

教材に演習環境がなければ、自分でWSL、VirtualBox、Dockerなどを準備します。環境構築そのものを学びたい場合はよいのですが、完全な初心者は準備で止まる可能性があります。

まずブラウザで基本操作を覚え、その後に自分の環境を作る順番でも問題ありません。

ブラウザで利用できるLinux環境については、次の記事でも紹介しています。

【関連記事】ブラウザで動作するLinux環境とシミュレーターを紹介

学びたい範囲に合っているか

Linux学習といっても、目的は人によって異なります。

Webエンジニアなら、SSH接続、ファイル操作、ログ確認、Webサーバーの基本が優先されます。インフラエンジニアなら、ユーザー管理、権限、サービス、ネットワーク、サーバー構築まで必要です。

LPICやLinuCの取得が目的なら、試験範囲に対応した教材と問題集を選びます。最初にゴールを決めると、不要な教材を増やさずに済みます。

難易度が自分に合っているか

入門と書かれていても、教材によって前提知識は異なります。

最初の章を確認し、分からない用語ばかりであれば、もう少し基礎的な教材へ戻りましょう。反対に、知っている内容ばかりなら、サーバー構築や資格対策など次の段階へ進みます。

無料章やプレビューで、説明の速さや画面の見やすさを確認します。

続けやすい費用と形式か

高額な教材を購入しても、使わなければ意味がありません。

毎日少しずつ進めたいなら月額型、休日にまとめて動画を見たいなら買い切り型、費用を抑えたいなら無料教科書が向いています。

確保できる学習時間も考え、毎日30分でもコマンドに触れましょう。

初心者におすすめの組み合わせ

迷った場合は、一つの教材だけで学習を完結させようとしなくても大丈夫です。

目的別の組み合わせを整理すると、次のようになります。

目的 おすすめの組み合わせ
Linuxを初めて操作する InfraAcademy+Linux標準教科書
動画で基礎を理解する paizaラーニングまたはUdemy+操作環境
LPIC・LinuCを取得する InfraAcademyまたは実機演習+Ping-t
サーバー構築まで学ぶ InfraAcademy+自分の仮想マシン
費用をできるだけ抑える Linux標準教科書+自分のLinux環境

最初の1〜2週間は、ファイルとディレクトリの操作、検索、権限、テキスト編集を練習します。その後、ユーザー管理、プロセス、サービス、ログへ進みましょう。

基本コマンドを覚えたら、Webサーバーなどの小さな構築を経験します。学習サイトを眺め続けるより、一つの成果物を作った方が知識のつながりを理解できます。

【関連記事】Linuxでサーバー構築を練習する方法

Linux学習で挫折しないためのポイント

Linuxは黒い画面に文字を入力するため、最初は難しそうに感じます。

しかし、初めからコマンドを暗記する必要はありません。調べながら入力し、結果を確認することを繰り返せば、よく使う操作から自然に覚えられます。

エンジニア歴10年の私も、すべてのコマンドやオプションを暗記しているわけではありません。実務では、目的に合うコマンドを調べ、実行前に影響を確認する力も重要です。

学習時には、実行したコマンドと結果をメモしておきましょう。エラーが出た場合は削除せず、原因と直した方法を残すと、自分だけの手順書になります。

同じ教材を何周も読むだけではなく、環境を一度削除して最初から操作してみるのもおすすめです。何も見ずに再現できない部分が、次に復習すべきポイントです。

まとめ

Linuxを学べるおすすめサイトとして、InfraAcademy、paizaラーニング、Udemy、Ping-t、LPI-JapanのLinux標準教科書を紹介しました。

Linuxを初めて操作する方は、ブラウザ上でコマンドを試せる教材から始めると挫折しにくくなります。動画や教科書で仕組みを理解し、資格問題集で知識を確認する流れも効果的です。

大切なのは、学習サイトを選ぶこと自体ではありません。選んだ教材を使い、毎日少しずつでもLinuxを操作することです。

InfraAcademyでは、Linuxの基本コマンドからサーバー構築、ネットワーク、AWSまで、ブラウザ上で手を動かしながら学べます。

環境構築で止まらず、まずLinuxの操作を始めたい方は、講座を確認してみてください。

InfraAcademyでLinuxの学習を始める

Next Action

記事で読んだ内容を、講座で実装してみましょう

InfraAcademyでは、ブラウザ上でLinuxやネットワークの実践環境を使いながら学習できます。無料で始められる講座から、学習の流れを試せます。

この記事を書いた人

ryu

InfraAcademy運営 / エンジニア

エンジニア歴10年。Linux、ネットワーク、クラウドを中心に、実務で役立つインフラ技術を初心者にもわかりやすく解説しています。

X: @ryu63614894

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