こんにちは、インフラエンジニアのryuです。
今回は、初心者向けにpythonを効率よく身に着ける勉強方法を紹介します。私はプログラマーではありませんが、pyhonは良く使います。AIや作業の自動化など、Pythonを身に着けると業務の生産性がかなり向上します。今回は、Pythonを勉強中の方に、効率良くPythonを習得する勉強方法を解説します!
目次
【初心者向け】Pythonを効率よく身に着ける勉強方法を紹介!
「プログラミング勉強したけど、3か月で挫折した。」「Pythonってよくわからん!」「最近AIが流行っているからPythonやってみよう。」
このように、Pythonを勉強したけど挫折した方、これらPythonを勉強しようと思っている方に向けて、効率よくPythonを身に着ける方法を紹介します。
私は、インフラエンジニアで、プログラミングは専門ではありません。しかし、Pythonを使えるといろいろと便利なので、1年前くらいから勉強を始めました。
今では、Pythonを使って以下のようなことができます。
- AIのモデル構築
- RPAのように作業の自動化
- Webアプリケーションの作成
- 通信パケットのキャプチャ、解析
- ブロックチェーンの実装(勉強中)
Pythonを習得すると様々な技術に応用できるので、とても便利です。今回の記事では、Pythonの習得するために行った勉強方法を解説します。
Pythonを習得するまでにやったことは以下の通りです。
- Pythonの文法を1週間で学ぶ
- 簡単なツールを量産する
- 他人のコードをリバースエンジニアリングする
では、詳しく解説します!
Pythonの文法を1週間で学ぶ
まず、プログラミングを勉強する最初はPythonの文法を学ぶのが良いでしょう。文法を学ばなければ、何が書いてあるかさっぱり分からないからです。
1つ注意点があります。それは、文法の勉強に時間を掛けすぎないようにすることです。
最初の1週間では、「四則演算」「if」「for」「while」「関数」「クラス」を実装できるようにしましょう。
文法の勉強は、Paizaラーニングをオススメします。
Paizaラーニングを使うメリットは以下の通りです。
- 無料でPythonの基礎が学べる
- プログラミングの実行環境がいらない
- 動画が分かりやすい
- 演習問題があり、理解していない部分がすぐに分る
このように、他の学習サイトと比べ、質の高い講座を無料で受講できるのが特徴です。最初に文法を学ぶならば、このサイトを使いましょう!
簡単なツールを量産する
文法の勉強を1週間行ったら、簡単なツールを量産しましょう。ツール量産することで、プログラミングに慣れるのが目的です。
一番簡単なものが、作業の自動化です。 日常の業務でめんどくさい作業をPythonを使って自動化します。
作業の自動化を行うとなぜ良いかというと、
- すぐに役に立つ
- 難易度が低い
- アルゴリズムを考える力が身につく
この3つだと思います!
アルゴリズムを考える力が身につくという部分について解説をします。作業の自動化をするためには、作業を一つずつコーディングする必要があります。自分の仕事を手順化し、プログラミングしていく作業を繰り返していくと、アルゴリズムを考える力が伸びると思います。そうすることで複雑で難しいプログラミングも可能になります。
Pythonで作業の自動化を行うためには、「 Selenium 」というライブラリーを使いましょう。詳しくは、こちらの本で解説されています。ぜひやってみてください。
他人のコードをリバースエンジニアリングする
私が特にオススメする効率の良い勉強方法は「他人のコードをリバースエンジニアリングする」ことです。
リバースエンジニアリングとは、プログラミングの中身を解析して構造や動作を明らかにする手法です。
つまり、他人のコードから学ぶということです。私は、GitHubやKaggle、Qiitaを使用でして他人のコードを見ていました。他にも技術者のブログなども読んでいました。
そこに書かれているコードのおいしい部分を自分のコードに組み込んでいました。他人のコードを自分のコードに実装することを繰り返していると、他人のコードもいつの間にか、使いこなせるようになります。
ただ、他人のコードが読めない方もいると思います。そのような方は、Udemyから学ぶと良いでしょう。一流のエンジニアのコーディングが解説ありで学べます。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル
やはり、自分より上のレベルの人のコーディングスキルから学ぶことが、一番の上達だと思います。
Pythonの需要は今後も高まる!
Pythonの需要は今後も高まっていくと思います。
なぜなら、最先端の技術をコーディングにはPythonを使うことが多いからです。AIやブロックチェーンなど、様々な技術に使われています。
「スタンバイ」の調査によるとPythonを使えるエンジニアの年収が1位で651万円です。
これらの最先端の技術に対応するためにはPythonの習得は必須だと思います。今のうちからPythonの勉強をしておきましょう!
Pythonの習得で挫折した方へ
Pythonの習得で挫折した方はプログラミングスクールに通うことをオススメします。なぜなら、挫折する一番の原因は、教えてくれる人がいない環境だからです。
パソコンでWebページを見るくらいの初心者が1からプログラミングを学ぶのはハードルが高いと思います。
自分が学びやすい環境を作ることがPython習得の第一歩だと思います!
Python勉強方法のまとめ
- Pythonの文法を1週間で学ぶ
- 簡単なツールを量産する
- 他人のコードをリバースエンジニアリングする
- 挫折する場合は、プログラミングスクールもあり
今回の記事では、Pythonの勉強方法を解説しました。上記4つの方法を試してみてください。
プログラミングは始めたばかりが一番きついです。しかし、半年くらい継続してくると、ある程度は理解できるでしょう。1年継続すると、アルゴリズムを考える力が格段に向上し、コーディングのスピードも上がります。
AIなどの最先端技術の需要が高まる中で、Pythonを身に着けているエンジニアの価値はこれからも上がるでしょう。
頑張って、Pythonを身につけましょう!