こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。
Ciscoコマンドを覚えたいけどどうすればいいの?
このようなお悩みありませんか?
このようなお悩みを解決するのが、インフラ学習サイトのInfraAcademy(インフラアカデミー)です。
InfraAcademyでは、ネットワークを構築しながら、Ciscoコマンドの練習を行います。実践的な内容のため、インフラエンジニアを目指している方や駆け出しエンジニアの方にとっておすすめの教材です。
Ciscoコマンドが中々覚えられないという方は是非使ってみていただきたいです。今回の記事では、InfraAcademyについて詳しく解説します。
目次
Ciscoコマンドが実践的に練習できる学習サイトInfraAcademy(インフラアカデミー)
今回の記事では、Ciscoコマンドが実践的に練習できる学習サイトInfraAcademyについて詳しく解説します。
【公式】:コマンドを動かして実践的に学ぶInfraAcademy(インフラアカデミー)
InfraAcademyとは?
InfraAcademyとは、実践的にインフラのスキルを身につけることができる学習サイトです。
ネットワークはもちろん、Linuxのコマンドやサーバー構築などをシミュレーターを通して勉強することができます。
ネットワークについても、PacketTracerを使いながら学習することができます。理論と実践を交互に繰り返すことで、効果的にスキルが身に付きます。
また、月額1,980円と参考書を購入するよりも安い値段です。CCNAの参考書は2,000~4,000円するものもあります。InfraAcademyではコスパ良く学習ができます。
一部の講座は無料で実施することができるので、興味のある方はお試しください。
関連記事:Linuxのコマンド練習におすすめのInfraAcademy【Linuxのコマンドをブラウザで練習しよう】
ネットワークを構築しながらCiscoコマンドの練習ができる
InfraAcademyでは、以下のようなネットワークを構築しながら、Ciscoコマンドの練習をすることができます。
このネットワークでは、VLAN、アクセスポート、トランクポート、VLAN間ルーティングの設定などを行います。
PacketTracerというネットワークシミュレーターを使いながら、コマンドを入力します。ネットワーク初心者の方でも挫折しないように、ハンズオン形式で、1つ1つの作業を丁寧に説明してくれます。
以下はネットワーク講座の一部です。
このように、1つ1つの作業をハンズオン形式で学びながら、Ciscoコマンドの練習を行います。
学習できる内容
InfraAcademyでは、現在以下のネットワーク講座が公開されています。
- IPアドレス
- ルーターを使った通信
- ルーティング
- スイッチ
- VLAN、トランク
- VLAN間ルーティング
- 動的ルーティング(RIP,OSPF,EIGRP)
ネットワークを一から学べるので、初心者の方も安心して学習を進めることができます。まずは、ネットワークの初歩であるIPアドレスの概要や設定方法を学び、ルーティングなどを学習します。
現在はネットワーク入門講座しか公開していませんが、今後は中級講座や応用講座などレベルアップした内容の教材も公開していく予定です。
Ciscoコマンドを覚えるためには?
ここまで、Ciscoコマンドが練習できる学習サイトについて解説しました。
次に、Ciscoコマンドを練習する際のポイントについて解説します。
コマンドは、暗記すればよいわけではありません。参考書だけで暗記すると、実務で全く使えないスキルになります。
では、実務で使えるスキルにするにはどうしたらいいでしょうか?
ここでは、効果的なコマンドの練習方法について解説します。
ネットワークを構築しながら練習する
Ciscoコマンドを効果的に練習する方法の1つ目は、「ネットワークを構築しながら練習する」です。
ネットワークを構築しながらというのは、ルーターやスイッチ、PCなどを配線して、通信ができるように設定を行うことです。
ネットワークの構築は実機でも可能ですし、PacketTracerなどのシミュレーターを使っても行うことができます。
PacketTracerについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連:Ciscoのルーターやスイッチのシュミレーター「Packet Tracer」がすごい!【無料で使える!】
ネットワークを構築しながら練習することで、コマンドを実践的に活用することができます。例えば、ルーターでインターフェースにIPアドレスを設定する際は、以下のコマンドを入力します。
ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
しかし、これだけでは通信はできません。ルーターのインターフェースは最初に閉じている(shutdown)しています。そのため、以下のコマンドもセットで実行する必要があります。
no shutdown
このように、ネットワークを構築しながら、コマンドを練習することで実務に近い形で身につけることができます。
Tab補完を使いながらCiscoコマンドの練習をする
Ciscoコマンドを効果的に練習する方法の2つ目は、「Tab補完を使いながらコマンドの練習をすること」です。
Tab補完とは、Tabキーを押すことで、コマンドが自動で入力されることです。例えば、showというコマンドを入力するときに、shだけ入力して、Tabキーを押すと、showと表示さます。
Tabキーを効果的に使うことで、コマンドを全て覚える必要がなくなります。
interfecesやprotocolsなど、Ciscoコマンドでは、長い単語が多くあり、覚えるのは大変です。私自身も、ネットワークエンジニア歴は長いですが、コマンドの全ては覚えていません。
Tab補完を使うことで、コマンドの頭文字や2~3文字だけ覚えれば、Ciscoコマンドが使えるようになります。コマンドを練習する際から、Tabキーを押すことを心がけましょう。
繰り返し練習する
Ciscoコマンドを効果的に練習する方法の3つ目は、「繰り返し練習する」です。
これは、Ciscoコマンドに限らず、どのような学習でも当てはまることです。コマンドを1回だけ実行するよりも、何回も何回も繰り返し練習した方が記憶に残ります。
また、学習期間も1週だけより長期間の方が良いと思います。
CCNAなどの資格試験の取得を目指している方やインフラエンジニアへ転職したい方は、期日から逆算して、数ヶ月単位で学習の計画を立てましょう!
学んだ内容をアウトプットしよう
Ciscoコマンドを効果的に練習する方法の4つ目は、「学んだ内容をアウトプットしよう」です。
学んだ内容をアウトプットするのにおすすめの方法は、技術ブログです。
このブログも技術ブログの1つです。自分が練習した内容やバグを解決した方法など、どのような内容でもよいのでブログの記事にしましょう。
ブログは、WordpressやQiita、noteなど様々なツールがあります。ブログで収益化したいと思っている方は、Wordpressを使い、技術のアプトプットだけならQiitaを使うと良いでしょう。
さらに、ブログで”いいね”やコメントを貰うと、学習の意欲が高まります!モチベーションアップのためにもブログでのアウトプットはおすすめです。
まとめ
今回の記事では、Ciscoコマンドの練習におすすめな学習サイトInfraAcademyについて解説しました。
これからネットワークの勉強をしたい方や、CCNAなどの資格試験を取得したい方はぜひ参考にしてください。
当ブログではこのようなインフラやITに関する記事を発信しているので、興味のある方は引き続きご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。