基本情報技術者試験

ホストとして使用できるアドレスの個数の上限はどれか | 基本情報過去問解説

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事では、基本情報技術者試験の過去問を解説します。ホストとして使用できるアドレスの個数の上限について解説します。IPアドレスやサブネットマスクの概念を理解しましょう。

ホストとして使用できるアドレスの個数の上限はどれか

今回解説する基本情報技術者試験の過去問はこちらです。

192.168.0.0/23(サブネットマスク255.255.254.0)のIPv4ネットワークにおいて,ホストとして使用できるアドレスの個数の上限はどれか。

ア:23

イ:24

ウ:254

エ:510

この問題の答えは『エ』です。どのようにIPアドレスとサブネットマスクからホスト数を求めるのでしょうか?計算方法について詳しく解説します。

ホスト数の計算方法

ホスト数の計算を行うためには、以下の2つを理解する必要があります。

  • 2進数の計算
  • サブネットマスク

では、詳しく解説します。

2進数の計算

まず2進数の計算についてです。コンピューターの世界では、データを0と1で表現します。これが2進数です。IPアドレスやサブネットマスクなども2進数のデータです。

2進数は以下の表のように表します。

10進数2進数
00
11
210
311
4100
5101
6110

10進数は普段使っている数字です。0~9の数字を使います。2進数は0と1のみです。全ての桁が1になると、桁が上がります。

2進数についてしっかり覚えておきましょう!

サブネットマスク

ここからが本題です。ホスト数の計算を行うためには、サブネットマスクが重要です。サブネットマスクは、「192.168.0.0/23」の”/23″の部分です。

サブネットマスクとは、ネットワークの大きさを表します。IPアドレスのネットワーク部とホスト部を区別します。

サブネットマスクは0と1で表されます。/23の場合、「11111111.11111111.11111110.00000000」のように左側の1の数字が23個です。1の部分がネットワーク部、0の部分がホスト部となります。図にすると、以下のようになります。

ホスト部の部分が使用できるアドレスです。ホスト部は000000000~111111111つまり、512個のアドレスが使えます。最初のアドレスはネットワークアドレスで、最後のアドレスはブロードキャストアドレスのためホストに割り振れないので、ホストに割り振れるアドレスは512-2=510個となります。

IPアドレスの設計についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しております。

過去問解説まとめ

今回の記事は、こちらの問題について解説しました。

192.168.0.0/23(サブネットマスク255.255.254.0)のIPv4ネットワークにおいて,ホストとして使用できるアドレスの個数の上限はどれか。

ア:23

イ:24

ウ:254

エ:510

IPアドレスの計算は、基本情報の午後問題でも出題されることがあるのでしっかりと覚えておきましょう!

その他の基本情報技術者試験の過去問はこちら。

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