基本情報技術者試験

情報化投資においてリスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし最適な資源配分を行う際に用いる手法は | 基本情報過去問解説

プログラミング

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事は基本情報過去問解説です。情報化投資において,リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし,最適な資源配分を行う際に用いる手法についての問題を解説します。投資のポートフォリオの考え方を情報化投資戦略に応用したITポートフォリオについて説明します。

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情報化投資において,リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし,最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。

今回の記事は、以下の問題について解説します。

情報化投資において,リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし,最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。

ア:3C分析

イ:ITポートフォリオ

ウ:エンタープライズアーキテクチャ

エ:ベンチマーキング

出典:令和元年秋期 問61

答えは、「イ」のITポートフォリオです。今回の記事は、ITポートフォリオについて解説します。

その他の基本情報技術者試験の過去問についてはこちらの記事で解説しています。

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ITポートフォリオとは

ここからは、ITポートフォリオについて解説します。

ITポートフォリオとは情報化投資戦略のこと

ITポートフォリオとは情報化投資戦略のことです。

ポートフォリオとは、日本語に直訳すると「紙ばさみ」「折りかばん」「書類入れ」という意味があります。。つまり「書類を運ぶためのケース」のことを表し、個々の書類を別々に扱うのではなく、書類全体をひとつの物として扱うという意味を持っています。

投資の分野でもポートフォリオという用語が使われ、「投資家が保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容」を差します。

ITポートフォリオも同様の意味があり、IT関連の投資を行う際に、そのカテゴリごとに投資割合を管理することで、限りある経営資源を有効に配分することが可能になります。

ポートフォリオのもう一つの意味

ポートフォリオには、「実績や力量がわかる作品集」という意味もあります。

就活や転職活動をする際にポートフォリオの提出が求められる場合があります。この際のポートフォリオの意味は自分の作品集のことです。

デザイナーやプログラマーなどはこちらの意味でポートフォリオを使うので注意しましょう。

基本情報過去問まとめ

今回の記事は、以下の問題について解説しました。もう一度おさらいしましょう。

情報化投資において,リスクや投資価値の類似性でカテゴリ分けし,最適な資源配分を行う際に用いる手法はどれか。

ア:3C分析

イ:ITポートフォリオ

ウ:エンタープライズアーキテクチャ

エ:ベンチマーキング

出典:令和元年秋期 問61

答えは、「イ」のITポートフォリオです。その他の選択肢については以下の通りです。

  • ア→顧客(Customer),自社(Company),競合他社(Competitor)について分析するマーケティングの手法
  • ウ→エンタープライズアーキテクチャは組織の全体最適化する手法
  • エ→他社と比較しそのギャップを把握する分析手法です。

以上で解説を終わります。当ブログでは、このようなネットワークに関する内容や基本情報技術者試験の過去問解説をしているので興味のある方は引き続きご覧ください。

基本情報技術者試験過去問解説まとめ

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大手企業→上場ベンチャー→スタートアップでエンジニアをしていました。 インフラエンジニア歴10年以上。 Linuxやネットワークの学習ができるサービスInfraAcademyを運営中。
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