基本情報技術者試験

情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象はどれか | 基本情報技術者試験過去問解説

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事は、基本情報技術者試験の過去問解説です。情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象についての問題です。情報戦略の立案は経営目標を達成するためのものです。情報戦略は経営戦略と整合性を合わせながら策定する必要があります。情報戦略について詳しく解説します。

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情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象はどれか

今回の記事では、以下の問題について解説します。

情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象はどれか。

ア:新しく登場した情報技術

イ:基幹システムの改修計画

ウ:情報システム部門の年度計画

エ:中長期の経営計画

基本情報技術者 H24春期 問62

答えは『エ』の「中長期の経営計画」です。今回の記事では、情報戦略について解説します。

その他の基本情報技術者試験の過去問についてはこちらの記事で解説しています。

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情報戦略とは?

ここかは、情報戦略について解説します。

情報戦略とはITを経営戦略でいかに活用するのかという計画

情報戦略とは、ITを経営戦略でいかに活用するのかという計画のことです。Wikipediaには以下のように書かれています。

IT戦略(アイティーせんりゃく)とは、情報技術(IT)を企業の経営戦略の一部としていかに利用するかに関する、企業の中長期的かつ具体的な方針・計画・戦略のことである

(引用:IT戦略 – Wikipedia

情報戦略は、経営戦略の一部として策定されます。経営目標を達成するためのものでなくてはなりません。

そのため、情報戦略の立案時には、経営事業戦略、経営事業目標、中長期構想など経営に関する戦略、計画、目標と整合性を合わせる必要があります。

基本情報過去問解説まとめ

今回の記事では、情報戦略の問題について解説しました。もう一度おさらいしましょう。

情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべき対象はどれか。

ア:新しく登場した情報技術

イ:基幹システムの改修計画

ウ:情報システム部門の年度計画

エ:中長期の経営計画

基本情報技術者 H24春期 問62

答えは、『エ』の「中長期の経営計画」でした。エンジニアでも経営戦略を理解していると、どのようなシステムを作ればいいのか提案することができます。技術以外の分野も知識を習得しておきましょう!

以上で解説を終わります。当ブログでは、このようなネットワークに関する内容や基本情報技術者試験の過去問解説をしているので興味のある方は引き続きご覧ください。

基本情報技術者試験過去問解説まとめ

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