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CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法解説【CiscoルーターからIPを取得してみよう】

| #ネットワーク #ルーター

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事はCiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法について解説します。CiscoルーターからIPアドレスを取得してみましょう。DHCPサーバーとは、IPアドレスなどの通信に必要な情報を配布するサーバーのことです。詳しく解説します。

CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法解説

CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法は?

今回の記事では、CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法を解説します。DHCPサーバーとは、通信に必要な情報を配布するサーバーのことです。

ルーターにDHPCサーバーの設定を有効にすることで、ルーターに接続した機器はIPアドレスなどを自動で取得できるようになります。

DHCPサーバーを構築する手順は以下の通りです。では、詳しく解説します。

  • ルーターの環境構築
  • DHCPサーバーで配布するネットワークの設定
  • IPアドレスを取得できたか確認

DHCPの概要についてはこちらの記事で詳しく解説しております。

あわせて読みたい - DHCPとは?初心者のために仕組みを分かりやすく解説 - DHCPリレーとは?DHCPリレーの設定方法などを詳しく解説【LinuxとRouterで設定】

ルーターの環境構築

DHCPサーバーを構築する前に、ルーターの環境構築を行います。ルーターにIPアドレスを設定するだけです。

まず、以下の図のようにPCとルーターを接続します。

DHCPの環境構築 PCとルーター間のネットワークは「192.168.0.0/24」として、ルーターのIPアドレスは「192.168.0.254/24」とします。下記のコマンドでIPアドレスを設定しましょう。

(config)#interface GigabitEthernet0/0/0
(config-if)#ip address 192.168.0.254 255.255.255.0
(config-if)#no shut

これで準備が完了です。次にDHCPサーバーの設定を行います。

DHCPサーバーの設定

次に、ルーターにDHCPサーバーの設定を行います。

以下の通りに設定を行います。

 Router(config)# service dhcp 
 Router(dhcp-config)#ip dhcp pool pool1
 Router(dhcp-config)#network 192.168.0.0 255.255.255.0
 Router(dhcp-config)#default-router 192.168.0.254
 Router(dhcp-config)#dns-server 192.168.0.254

各設定値については後ほど詳しく説明します。この設定では、「192.168.0.0/24」の範囲のIPアドレスを配布しています。デフォルトゲートウェイやDNSサーバーもあわせて配布しております。これらの設定で、PCはインターネットに接続できるようになります。

IPアドレスを取得できたか確認

最後にIPアドレスを取得できているか確認してみましょう。クライアントPCで以下のコマンドを入力してIPアドレスを取得できているか確認してみましょう。

>ipconfig /all

以下のような結果が出力されます。

ルーターのDHCPサーバーからIPアドレスを取得 「192.168.0.0/24」の範囲内のIPアドレスが配布されています。また、DHCPServeが「192.168.0.254」とルーターのIPアドレスになっています。

CiscoルーターのDHCP設定値詳細

ここからは、DHCPの設定値の詳細について解説します。DHCPサーバーを構築するための設定は以下の通りでした。

 Router(config)# service dhcp 
 Router(dhcp-config)#ip dhcp pool pool1
 Router(dhcp-config)#network 192.168.0.0 255.255.255.0
 Router(dhcp-config)#default-router 192.168.0.254
 Router(dhcp-config)#dns-server 192.168.0.254

それぞれの設定値について解説します。

service dhcp

まず、『service dhcp』コマンドを入力します。これは、ルーターでDHCPサーバーを有効にする設定です。

DHCPサーバーの設定を行う際は、必ず入力しましょう。

ip dhcp pool

次に、「ip dhcp pool [プール名]」を入力します。これは、ルーターが配布するDHCPのプールを作成します。DHCPのプールとは、DHCPが配布する情報をまとめた範囲のことです。IPアドレスの範囲などを指定します。

プールを作成後、配布する情報を設定します。

DHCPで配布する情報の設定

プールの作成後、DHCPで配布する情報を設定します。基本的には、以下の3つです。

  • network [ネットワークアドレス] [マスク]
  • default-router [デフォルトゲートウェイのIP]
  • dns-server [DNSサーバーのIP]

これらの情報はPCが通信を行うために必要な情報です。各概要については、こちらの記事で詳しく解説しております。

あわせて読みたい - 【初心者向け】DNSサーバーとは?用途と仕組みを理解しよう! - 【簡単】デフォルトゲーウェイとは?【なぜ世界中のサーバーに通信できるのか?】 - DNS入門講座まとめ【DNSサーバーの概要や構築方法など解説】

CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法まとめ

今回の記事では、CiscoルーターでDHCPサーバーを構築する方法について解説しました。DHCPサーバーの構築はネットワークの基礎なので覚えておきましょう!

DHCPに関連する記事はこちらです。

関連記事 - 【Linux】isc-dhcp-serverの設定方法を詳しく解説【IPアドレスを自動配布する】 - DHCPで固定IPを配布する方法解説【LinuxでDHCPサーバーを構築して設定してみよう】

当ブログでは、このようなネットワークに関連する内容を発信しているので興味のある方は是非ご覧ください。

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