こんにちは、インフラエンジニアのryuです。
今回は、ITパスポートを取得するメリットを3つ紹介します。ITパスポートとは、国家試験の1つで、ITに関する基礎技術を問う試験です。ITパスポートを取得すると就活に有利になります。なぜ、就活で有利になるのか、私の実体験を加えて説明します。
目次
【就活に有利】ITパスポートを取得するメリット3選!
「就活をしているけど、何か有利になる資格は無いの?」
と、お困りの方!
私はITパスポートの取得をオススメします。
私は就職する前にITパスポートを取得しました。就活で有利になる理由・メリットを紹介します!
ITパスポートを取得するメリットは以下の3つ。
- ITの基礎知識+会計など仕事で使用する知識を習得
- ITを使えるとアピールできる
- IT系以外の企業でもアピール可能
1つずつ詳しく解説します。
1.ITの基礎知識+会計など仕事で使用する知識を習得
1つ目のメリットは、ITの基礎知識+会計など仕事で使用する知識を習得できることです。
ITパスポートの出題範囲は広く、IT技術の知識、情報セキュリティ、経営、会計など、IT+社会人としての一般教養を学ぶことができます。
現在働いている人のほとんどがPCを使っています。仕事を効率よく進めるには、PCを使いこなす必要があります。ですが、IT技術を知らない人がほとんどです。普段、youtubeしか見ていないような人が、いきなりPCを使いこなすのは不可能です。就職する前にITの知識は身に着けておくべきだと思います。
また、経営や会計の分野を学べることも大きなメリットだと思います。理系の場合、このような文系の科目を全く勉強していないことがあります。社会人の一般教養として、押さえておく知識が出題されるので、就職してから役に立つことがあります。
2.ITを使えるとアピールできる
2つ目のメリットは、ITを使えるとアピールできることです。
現在の企業では、働き方改革が進んでいます。ITツールを活用して、効率よく仕事を進めていくやり方です。だからITを使えるとアピールできるのはとても効果的です。
ITツールの活用について具体的には、以下のようなことがあります。
- コミュニケーションツールの変化
- AI・RPAによる業務の自動化
コミュニケーションツールの変化
まず1つ目にコミュニケーションツールが変化しています。以前はメールで会話していたことが”slack”や”Teams”を使用した会話に変化しています。
“slack”や”Teams” とは、LINEのような企業用のチャットツールです。テレビ会議や資料の共有など、このようなツールを用いて行います。
Teamsについては、こちらの記事を参考にしてください。
AI・RPAによる業務の自動化
次にAI・RPAによる業務の自動化です。
AIは皆さんご存じの人工知能です。RPAとは「ロボティクス・プロセス・オートメーション」の略で、経理処理のような単純作業を自動化するツールです。
AIやRPAを使いこなすのは難しいと考えている方も多いと思いますが、便利なツールが増え、初心者でも扱えるようになっています。
しかし、全くの初心者では使えないので、ITパスポート取得できるレベルくらいの知識は必要になります。
このように、現代社会ではどんどんITツールが増え、IT業界関係なくITの知識が必要になります。だからこそ、ITパスポートでITの基礎知識を学ぶ必要があります。
3.IT系以外の企業でもアピール可能
3つ目のメリットとして、IT系以外の企業でもアピール可能です。
先ほども紹介した通り、ITツールの活用機会が増え、社会人全員がIT知識を習得する必要があります。
それ以外にも、DX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが加速しています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を使ってビジネスを変えるということです。
具体的に言うと、ニュースを読んだり、映画を見たり、買い物をしたりと全てスマホでできるようになりました。今まで、新聞を買ったり、映画館に行ったり、スーパーに行ったりすることがIT技術によって変わりました。
つまり、IT系以外の企業でもITの技術が使われるということです。
現在、ITの技術者は不足しています。企業側からすると、ITの知識を持った人材は喉から手が出るほど欲しいのです。ITパスポートはITの知識の証明になるので、ぜひ取得しましょう!
就活生はITパスポートを取得しよう!
ここまででITパスポートのメリットを説明しました!
次に、ITパスポートの取得方法を解説します。
ITパスポートは独学でも十分取得可能です。参考書と問題集を繰り返し解きましょう!
オススメの参考書はこちらです。
ITパスポートを取得して、就活を有利に進めましょう!