ITパスポート講座

【重要】ITパスポートは取得しても意味が無いのか?現役エンジニアがメリットを解説します

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

今回の記事は、ITパスポートは取得しても意味が無いのかどうかを解説します。ITパスポートは国家試験の1つです。ITパスポートを取得してどのような意味があるのか、就職などでメリットがあるのかどうかを現役エンジニアの目線から詳しく解説します。

関連【おすすめ】コマンドを打ちながらLinuxが学べるサイトInfraAcademy

サーバー構築を実践で身につけるInfraAcademy

※本ページには、プロモーション・アフィリエイトリンクが含まれています

ITパスポートは取得しても意味が無いのか?

ITパスポートは取得しても意味がないの・・・?

IT初心者の方には取得するメリットがあります!

今回の記事では、ITパスポートは取得しても意味が無いのかを解説したいと思います。

結論は、

IT初心者の方は、ITパスポートを取得する意味はあります!

「ITパスポートを取得しても全く意味が無い!」とおっしゃる方もいますが、現役エンジニアの私からすると、全くそんなことはありません。

現役エンジニアの目線から、ITパスポートを取得するメリット、活用できる場面などなど解説します。

ITパスポートを取得することで幅広い知識を身に付けることができる

まず、資格試験を取得する意義ですが、それは自己研鑽のためです。

自分のスキルや知識を高めるという目的で資格試験を勉強することが重要です。

ITのスキルや知識を高める目的であれば、ITパスポートは効果的です。なぜなら、エンジニアに必要な知識が幅広く学ぶことができるからです。

例えば、以下のジャンルを学ぶことができます。

  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • システム開発
  • 会計・経営など

プログラマーの場合、プログラミングしか勉強しない人がいます。そのような方はネットワークやセキュリティの知識を学ぶと、仕事の幅はかなり上がります。ITに関する幅広い知識を手に入れるためには、ITパスポートは効果的です!

ITパスポートはITの知識を深堀するための入り口になる

先ほどは、ITパスポートはITの知識を幅広くなると説明しました。さらに、ITパスポートはITの知識を深堀するための入り口になります。つまり、ITの基礎知識をしっかりと学ぶことができるということです。

私はフルスタックエンジニアとして、システム開発を行っていますが、最近の駆け出しエンジニアを見ると、「TCP/IP」の基礎知識が圧倒的に足りない人が多いです。

サーバーやネットワークの知識が全く無いため、何かシステムでエラーが起きた際に対処ができない人が多いということです。

ITパスポートではTCP/IPの基礎知識を学ぶことができます。ITパスポートが受かったら、基本情報や応用情報などを取得することでさらに、知識を深堀することができます。

エンジニアとして成長したい方にとってはITパスポートは取得して意味のあるものになります!

こんな場合はITパスポートを取得しても意味が無い

ITパスポートは自己研鑽のためには意味があります。しかし以下の場合には意味がありません。

  • エンジニア転職する場合
  • 年収を上げたい場合

えっ!?転職する場合にはITパスポート意味ないの!?

これらの内容について詳しく解説します!

エンジニア転職する場合には取得しても意味が無い

ITパスポートはエンジニア転職する場合には意味がありません。なぜなら、転職で重要視されるのは実務経験だからです。

実務経験がなぜ重宝されるのかというと、システム開発の現場には即戦力の人材が必要だからです。

仕事では、専門性の高い知識が要求されます。それに対しITパスポートは幅広い知識です。だから、ITパスポートを取得していても転職は有利になりません。

エンジニアとしての転職をしたい方は、Udemyなどの講座で専門性の高い技術をみにつけて、今の職場でその技術を使ってアプリなどを開発してみましょう!

専門性を身に付けられるオススメ講座はこちらです。

資格試験で転職を有利にしたい場合は、スペシャリストレベルの情報処理試験を取得するようにしましょう!専門性が無いとスペシャリスト試験には合格できないからです!ただ、スペシャリスト試験は合格率が低く難易度が高いので、実務経験を積むことが簡単です。

現在の職場では実務経験が積めないという方は、未経験OKの職場を探してみましょう!

全国7拠点で未経験者のIT企業への就業を支援【IT求人ナビ】

年収を上げる場合にもITパスポートは意味が無い

次に説明するのは、年収を上げる場合もITパスポートは意味が無いということです

理由は先ほどと同じ理由で、ITパスポートは専門性が無く、幅広い入門知識に対応しているからです。

会社によっては資格手当がある場合があります。しかし、ITパスポートでは、上がる年収も微々たるものです。

年収を上げたい場合は、AWSやAzureなどの資格試験を取得すると良いでしょう。取得の難易度は低いですが、自分の実力を証明する資格になります。資格があると、年収交渉もやりやすくなるからオススメです!

ITパスポートは取得しても意味が無いのか?まとめ

今回の記事は、ITパスポートは取得しても意味が無いのかについて解説しました。

ITパスポートは自己研鑽のためには意味があるけど、転職や年収アップのためには意味がないということを説明しました。

ただ、資格試験は自分の意志で受験することができるので、学びたいと思った時に受験するようにしましょう!

当ブログでは、ITパスポートの知識を学べる内容を発信しております。興味のある方はこちらから。

ITパスポート講座 | インフラエンジニアになりたくて。 (engineer-ninaritai.com)

以上で終わります!ありがとうございました。

ABOUT ME
ryu
大手メーカのIT部門→上場ベンチャーでフルスタックエンジニアやってます。エンジニア歴は8年目。 サーバ、ネットワーク、セキュリティ、クラウドについて投稿します。 AI、ARも勉強中です! youtubeでも技術ネタを発信していきます。↓のアイコンよりご覧ください!
RELATED POST