資格試験

LPICの内容が覚えられない!?LPICの出題範囲を効果的に覚える方法

こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。

LPICの内容が覚えられない・・・

そんなお悩みありませんか?

この記事では、

  • LPICの内容が覚えられない理由
  • LPICの内容を覚えるためには?
  • LPICに合格するためには?

について解説します。

私自身も、LPIC試験の内容はなかなか覚えられませんでした。しかし、Linuxコマンドの練習や過去問を繰り返していくうちに、覚えてくるようになりました。LPICやLinuxの学習は最初の部分が肝心です。

LPICは難しい内容から始まるため、理解しやすい部分から学習を進める必要があります。このようなLPICの内容を覚えるコツや合格するための勉強方法など、詳しく解説します!

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LPICの内容が覚えられないのはなぜか?

そもそもLPICとは?

LPICとは、Linuxに関する問題が出題される資格試験のことです。LPI(Linux Professional Institute)日本支部が運営している資格試験です。

LPICはレベル1からレベル3まであります。レベル1では、Linuxの仕組みや基本的なコマンドなどが出題されます。Linux初心者の方は、まずレベル1に挑戦することが多いでしょう。

Linuxの資格試験には、LPICとLinuC(リナック)があり、どちらも似たような試験ですが、どちらも同じような出題範囲で問題が出題されます。

Linuxを触ったことがない人にとっては覚えづらい

LPIC試験の内容は、Linuxのコマンドや仕組みに関する内容が出題されます。

つまり、Linuxを触ったことがない人にとっては覚えづらい内容になっています。

Linuxを触ったことがない場合、参考書や問題集の内容を暗記しようと思っても、なかなか難しいです。まずは、Linuxを理解するために、実機での学習を始めましょう。

実機で学習を進める場合は、Linux学習サイトのInfraAcademyがおすすめです。Linuxのシミュレーターを用いて、コマンドを入力しながら学習を進めることができます。Linux入門講座の一部は無料でお試しいただけます。

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このような学習ツールを使って、Linuxのコマンドなどを実践的に学んだのちに、LPICの参考書を見ると覚えやすいと思います。

LPICレベル1が一番難しい?

特に初心者の場合、LPICレベル1が一番難しいと感じるでしょう。それば、Linuxに関する知識が全くないところから学習を始める必要があるからです。

LPICはレベル1からレベル3まであると説明しました。この中で、レベル1がコマンドとLinuxの仕組みなどについて説明されます。実務で使わない部分も多く、参考書に書いてある内容が理解できない場合もあります。

初心者にとって、LPICレベル1は特に難しいと思うので、しっかりと勉強しましょう。

関連:【LPIC101試験に落ちた!】LPIC101試験に不合格になった方へ、どうすれば合格できるのか?

LPICの内容を覚えるためにすること

ここからは、LPICの内容を覚えるためにすることを解説します。

LPICの内容を覚えるためにすることは、以下の2点です。

  • LPICのわかりやすい教材を準備しよう
  • ハンズオンでLinuxの学習をしよう

さらに詳しく解説します。

LPICのわかりやすい教材を準備しよう

LPICの内容を覚えるためにすることは、わかりやすい教材を準備することです。

LPICの教材は初心者にとって分かりづらい内容のものが多いです。特にLPICのあずき本は初心者が理解するには、難しい本です。LPICのあずき本についてはこちらで詳しく解説しています。

関連:【LPICのあずき本が難しいと感じる方へ!】Linuxを始めたばかりの方がLPICを勉強する方法を解説。

LPICの内容を覚えるためには、自分が理解しやすい教材を選ぶことが重要です。例えば、Linuxを触ったことのない人である場合、いきなりLPICの勉強をするよりは、Linuxの簡単な使い方から勉強した方が、覚えも早いでしょう。LPICのおすすめ教材については、こちらで詳しく解説しています。

関連:LPICLevel1を学習するためのおすすめサイト5選【LPICを学習してLinuxの基礎を固めよう】

ハンズオンでLinuxの学習をしよう

LPICの内容を覚えるためにすることは、ハンズオンで学習を進めましょう。

ハンズオンとは、実際にLinuxを操作しながら学習を進める方法です。例えば、コマンドを覚える際は、テキストだけを見るのではなく、Linuxに実際にコマンドを入力して、どのように動作するのかを実践しましょう。

テキストを見るだけより、手を動かした方が、コマンドを覚えるのも早くなります。またエラーが発生した場合は、自身でエラーの対処方法を調べることにより、さらに理解を深めることができるでしょう。

このようにハンズオンでLPICの学習を進めることで効率的に記憶することができます。ハンズオンで学習する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連:Linuxをハンズオンで学習する方法解説!WebサービスやLinuxの参考書など

わかりやすい教材とハンズオンでLPICの内容を覚えましょう!

LPICに合格するための勉強方法

ここからは、LPICに合格するための勉強方法について解説します。

学習計画をしっかり立てよう

LPICに合格するためには、まずは学習計画をしっかり立てましょう。

学習期間は2~3ヶ月程度と余裕を持っておきましょう。Linuxの実務経験がある方は、1週間くらいで合格できるかもしれませんが、初心者の方の場合は、Linuxの基本的な使い方から学習する必要があります。

Linuxの基礎で1ヶ月、LPICの参考書で1ヶ月、問題集や過去問で1ヶ月の合計3ヶ月で受験するといったスケージュールを立てましょう。

LPICの過去問や練習問題を繰り返し解こう

LPICに合格するために、LPICの過去問や練習問題は繰り返し実施しましょう。

最低でも2~3周くらいすると良いでしょう。LPICの問題は先ほどご紹介したInfraAcademyという学習サイトやPing-tといったサイトで実施することができます。

受験するまでに多くの問題をとき、試験に慣れておきましょう。

関連:LPICの練習問題ができるサイトInfraAcademy(インフラアカデミー)のご紹介です!

間違えた問題から学ぼう

過去問や練習問題を解いたら、間違えた問題はしっかりと復習しましょう。

なぜ間違えたのか、自分は何を理解していなかったのかを分析しましょう。そして、間違えた問題から、新たな気づきや自分の弱点を見つけましょう。例えば、コマンドの穴埋め問題が不得意と分かった場合は、コマンドの暗記や実践に注力して学習を進めましょう。

このように、間違えた問題から学ぶことで合格に大きく近づくことができるでしょう。

計画、問題の繰り返し、間違いの復習をおこなってLPICに合格しましょう!

まとめ

今回の記事では、LPICの内容が覚えられない方向けにLPICの出題範囲を効果的に覚える方法について解説しました。

今回解説した内容は以下の通りです。

  • LPICは初心者にとって覚えづらい内容
  • わかりやすい参考書とハンズオンで学習を進めると覚えやすい
  • 計画的にLPICの学習を行いましょう。

これからLPICを受験する方はぜひ参考にしてください。

当ブログでは、このようなITに関する知識を発信しているので興味のある方は引き続きご覧ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ryu@InfraAcademyというインフラ学習サービス運営
大手企業→上場ベンチャー→スタートアップでエンジニアをしていました。 インフラエンジニア歴10年以上。 Linuxやネットワークの学習ができるサービスInfraAcademyを運営中。
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