こんにちは、フルスタックエンジニアのryuです。
今回に記事では、LANについて詳しく解説します。LANとはローカルエリアネットワークの略で、限られた範囲のネットワークになります。家庭内や会社内など複数のPCが接続されて構築されます。今回はLANについて初心者にも分かりやすく詳しく解説します。
目次
LANとは?
LANって何?
今回の記事では、LANについて詳しく解説します。
LANとは、限られた範囲のPCで構築されたネットワークのことです。
これだけ聞いても分からない方が多いと思います。今回の記事では、初心者の方でも理解できるようにネットワークの初歩から詳しく解説します。
LANとは複数のPCが接続されて構築されたもの
LANを理解する前に、まずネットワークについて理解しましょう。
ネットワークとは、複数のPCが接続された状態のことを差します。つまり、2台のPCをケーブルで接続したものや、Wifiなどを使用して複数のPCを接続したものがネットワークになります。こちらがイメージ図です。
では、LANとはどのようなものでしょうか?LANはローカルエリアネットワークの略で、限られた範囲内で構築されたネットワークのことを言います限られた範囲内とは、建物やフロアのことです。
LANとネットワーク
ネットワークは複数のPCが接続された状態で、LANは限られた範囲内ということです。分かりやすく図解すると以下のようになります。
LANはネットワーク内の限られた範囲内のことです。あとで解説しますが、スイッチやwifiなどを使用して構築します。
LANを構築するために必要なものとは?
LANを構築するためには、以下の3つが必要です。
- PCなどのデバイス
- LANケーブル
- スイッチなどのネットワーク機器
PCなどのデバイスについては、当たり前のことなので解説しませんが、LANケーブルとネットワーク機器について解説します。
LANケーブルでネットワークを構築する
LANを構築するために必要な物の一つがLANケーブルです。LANケーブルはPC同士を接続するために使用します。
無線ルーターを使用すれば、LANケーブルが必要とせずにPC同士を接続することが可能です。しかし、ネットワークを勉強するのであればLANケーブルは覚えておきましょう。
LANケーブルはこちらです。見たことのある人も多いと思います。
スイッチなどのネットワーク機器を使用してLANを構築する
次は、スイッチなどのネットワーク機器です。ネットワーク機器は複数のデバイスを接続するために使用します。
LANを構築するために良く使うのは、スイッチやハブ、ルーターと呼ばれるネットワーク機器です。
これらの機器については、こちらの記事で詳しく解説しております。
これらのネットワーク機器を使用してLANを構築していると覚えておきましょう!
LANとWANの関係
先ほどまで、LANについて解説しました。LANと似ているものでWANというものがあります。
WAN(ワン)とは、wide area networkの略で広い範囲のネットワークでだれでもアクセス可能なネットワークです。つまり、インターネットです。
WANは通信事業者(プロバイダー)が構築を行います。携帯やPCを買うときに一緒にプロバイダー契約をしたと思います。プロバイダーと契約することでWANへのアクセスが可能になります。
LANとWANの違いを理解することで、さらにLANの理解が深まります。詳しくはこちらの記事で解説しているので興味のある方は是非ご覧ください。
LANとは?まとめ
今回の記事では、LANについて解説しました。まとめると以下のようになります。
- LANとは限られたネットワークのこと
- LANケーブルやスイッチを使用してLANを構築する
LANはネットワークの基礎中の基礎なのでぜひ覚えておきましょう!
当ブログでは、ネットワークやインフラに関連する内容を紹介しているので興味のある方は是非ご覧ください。
さらにネットワークについて勉強したい方は、こちらの参考書がオススメです。