資格試験

ネットワークスペシャリストの勉強方法を解説【2か月で合格!】

こんにちは、インフラエンジニアのryuです。

今回は、ネットワークスペシャリストの勉強方法を解説します。ネットワークスペシャリストに合格するためには、効率良く勉強する必要があります。勉強時間は2か月で十分です。効率良く勉強する方法の3つのポイントを解説します。ネットワークスペシャリストの勉強方法で悩んでいる方必見です。

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ネットワークスペシャリストの勉強方法を解説

先日、ネットワークスペシャリストの合格発表がありました。

結果は全て7割越えで合格しました。

過去に1回落ちましたが、無事合格することができました。

不合格から合格点を取るために勉強してきた方法を今回の記事で解説します。

ネットワークスペシャリスト試験とは?

ネットワークスペシャリスト試験(ネットワークスペシャリストしけん、Network Specialist Examination、略号NW)は、情報処理技術者試験の一区分である。試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1〜4が設定されている。)に相当し、高度情報処理技術者試験に含まれる。対象者像は「ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者」。

(wikipediaより)

となっております。

試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4つに分かれております。午前中は選択問題、午後は文章問題となっております。ネットワークの知識はもちろん、試験の解答を書くテクニックも必要になります。知識は実務経験を積めばある程度は解けますが、午後の文章を書くテクニックはある程度勉強しないと解けないと思います。なので、午後を中心に勉強方法を紹介していきます。

効率良く勉強するための3つのポイント

ネットワークスペシャリストに合格するためには、効率良く勉強する必要があります。

なぜなら、試験範囲が広いからです。効率良く勉強するために3つのポイントをお伝えします。

  • 午後Ⅱの解き方を研究する
  • トレンドのネットワーク技術を調べる
  • 過去問を繰り返し行う

午後Ⅱの解き方を研究する

ネットワークスペシャリストの試験は基本的な知識があれば受かるようになっています。しかし、知識があっても回答するのが難しいです。なぜなら、IPAが決めた答えが答えになるからです。自分の経験で回答しても、長文だと部分点しかもらえないパターンが多いです。

では、どうすれば解けるようになるのか。それは、問題文からヒントを探し抜き出すことです。

基本的には、問題文にヒントもしくは答えがそのまま書いてあります。それを抜き出せれば、合格点は取れると思います。

ただ、問題文が長いため、どこがヒント変わらなくなります。しかし、問題文の下線が引かれている部分の近くにあることが多いです。過去問の問題文と模範解答を見比べてどこにヒントがあるのか探しましょう。

これらの方法を身に着けるためには、こちらの本がおすすめです。ぜひ読んでみてください。

トレンドのネットワーク技術を調べる

ネットワークスペシャリストの試験は基本的な知識があれば受かるようになっていますが、最新の技術や自分が知らないような技術に関するものが出題されます。

ちなみに去年(H30年)はOAuth,MQTT,SDNについて出題されました。これらの知識が無くても、問題文を丁寧に読み解けば、回答することは可能です。しかし、少しでも、最新の技術を知っていれば文章を読むのが楽になります。

私は、こちらの@ITというサイトを使って、最新技術を学ぶようにしています。

https://www.atmarkit.co.jp/index.html

もしくは、日経NWを読んだりしていました。

https://tech.nikkeibp.co.jp/media/NNW/

過去問を3年分2往復する

やはり、ネットワークスペシャリストの勉強方法で効果があるのは過去問を行うことです。

過去問を3年分やればある程度の知識や解き方を知ることができます。

3年前より過去の問題をやっても解き方を学ぶことはできますが、問題自体が古くなるのでお勧めできません。なるべく最近の問題を使って勉強しましょう。過去問はIPAの公式ページで公開されているので、わざわざ過去問を買う必要はないと思います。

合格するための勉強時間は?【2か月です】

試験に合格するための勉強時間は40時間くらいですちなみに期間は2か月くらいです。

そもそも、午後問題を1問解くだけでも1時間くらいかかるので、ある程度の時間は必要です。

ネットワークスペシャリストを受ける前には、応用情報技術者試験を受験したり、ある程度の実務経験があったので、知識はそれなりにありました。知識が無い方はかなりの勉強時間が必要だと思います。

最後に

今回の記事では、ネットワークスペシャリストの勉強方法について解説しました。インフラエンジニアとして国家試験であるネットワークスペシャリストは欲しい資格の1つです。資格試験はある程度の実務経験と対策を練れば受かると思うので頑張りましょう。

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