こんにちは、インフラエンジニアのryuです。
今回は、IT業界の新入社員に伝えたい3つのことを紹介します。IT業界は特に変化の速い業界です。そんなIT業界で生き残るために実践するべきことがあります。新入社員に伝えたい今後の働き方を現役エンジニアが解説します。
目次
IT業界の新入社員に伝えたい3つのこと
「IT業界に就職できたけど今後が不安」「どうやってスキルを身に着けたらいいの?」
このように思っている新入社員の方、必見です!
現在のIT業界は、とても変化の速い業界です。
AI、Iot、VR、AR、ブロックチェーン、量子コンピューター、クラウド、RPA・・・などなど。常に最新の技術が生まれます。
では、このような変化の速い業界で生き残るためにはどうしたらよいでしょうか?
今回は、現役エンジニアの私が新入社員に向けて、IT業界で生き残るために必要なことを3つお伝えしようと思います。お伝えしたい内容は以下の通りです。
- 常に勉強しよう
- 実績を作ろう
- メンタルには気を付けろ!
では、1つずつ詳しく解説します。
1.常に勉強しよう
最新技術を実装できるエンジニアの不足
まず、IT業界で生き残るためには、常に勉強する必要があります。理由は先ほども記載しましたが、常に最新の技術が生まれるからです。
AI、Iot、VR、AR、ブロックチェーン、量子コンピューター、クラウド、RPA・・・など最新の技術は数多くあります。多くの企業がこれらの技術の開発を行ていますが、人材は不足しているのが現状です。
これらの技術を身に着ければ、即戦力は間違いないでしょう。
最新技術を身に着けるためには?
今の時代は、最新技術を身に着けるための環境が整っています。インターネットを使えば、格安で学ぶことができるからです。
私が実際に勉強しているサイトを紹介します。
MOOCs
こちらのサイトは無料で、大学の講座を受講することができます。AIの勉強や、AIに必要な数学知識を身に着けるためにMOOCsを活用しました。
興味のある方はこちらのサイトから確認してください。
Udemy
こちらのサイトはITスキルの講座が豊富です。最新技術はもちろん、プログラミングなどの基礎部分も学ぶことができます。
値段は無料ではありませんが、1000円程度なので、参考書を買うよりは確実にお得です。
私が受講したオススメの講座はこちらです。
2.実績を作ろう
IT業界は、年功序列ではなく、実力主義のところが大半だと思います。自分の実力を示すためには、実績が必要です。
基本的には仕事で行ったことが実績になりますが、それ以外でも実績を作ることは可能です。
仕事以外で実績を作る方法
例えば、
- GitHubでコードを公開する
- Kaggleなどのコンペで優秀な成績を収める
- ブログやSNS、youtubeなどで発信する
自分のスキルを形に残しておくことが重要です。これらのことは、転職の際に有利になります。
採用する側も、会社の実績だけではスキルを図れないので、GitHubにコードを公開して、見てもらうと良いでしょう。
過去の実績は無意味になる
先ほど実績を作ろうと言いましたが、数年も昔の実績は無意味なものになります。
なぜなら、使われる技術は、数年経てば過去の物になるからです。
例えば、AIで実績を作ったとしても、数十年後には、全く別の技術が主流になっている恐れがあります。
重要なことは、過去の実績に満足するのではなく、常に実績を積み上げていくことです。
3.メンタルには気を付けろ!
以前の記事でも書きましたが、IT業界はメンタル疾患を患う人が多いと思います。(私の周囲だけかもしれませんが)
仕事がブラックで厳しいというよりも、健康的な生活ができていない人が多いからです。やはり、少ない睡眠時間や、偏った食生活、運動不足など。
体調管理をしっかり行い、メンタル疾患はもちろん、病気にならないようにしましょう。
IT業界で生き残るためには?
最後にまとめです。
- 常に勉強しよう
- 実績を作ろう
- メンタルには気を付けろ!
今回の記事では、この3つを解説しました。
4月は新入社員が多く入社してきます。やはり、入社してからが勝負なので、スキルを高めて生き残れるようにしましょう。
また、これからの時代の働き方をまとめた本がこちらになります。
これらの本から参考にして今回の記事を書きました。ここまで読んでいただきありがとうございました。